期待外れとか、テニスセンサーとか。

テニス用品


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

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打倒、カナダ。有明で燃えましょう!

 

年末に楽天で購入した自転車
レビューを書くと、自転車用ライトがもらえるってことで、
さっそく書いて送ってみた。

数日後、荷物が届いた。
期待して開けてみると・・・
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想像とはちょっと違う感じのライトが入っていた。

ハンドルへの取り付け部分もゴムの巻き付け式。
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この計上からしてボタン電池かな。
どれくらい持つのだろう。

まあ、タダだからこんなもんだよね。
ちょっとガッカリ。

 

さて、ヨネックスさんの展示会。

当初は午後に伺うつもりでいたのだが、
担当のSさんから「10時来られませんか?」との電話。
理由を聞くと、新たなテニスギアのプレゼンがあり、
それを聞いて欲しいのだそうだ。

すでに予定が入っていたWさんは
後で合流ってことで10時に会場へ。

受付もそこそこに会議室へ案内される。
いつもはヨネックス契約インストラクターの会議が行われる会場である。
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ヨネックスの偉い方のご挨拶に続き、早速プレゼンが始まった。

司会の若手スタッフの方が、マイク上部を握り、小指を下に絡めるという
カラオケ持ちで進行していたのが気になったり、
近くの席の2人の方が小声でもなくずっと喋っていたのに
若干イラッとしたが、商品そのものは興味深いものだった。

新商品は「スマート・テニスセンサー」という。
ラケットに測定器を装着し、プレーをすると、
プレーデータが瞬時に測定され蓄積されるというものだ。

測定センサーはこちら。
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グリップエンドに装着する。

このセンサーを装着するため、グリップエンドに加工が施されている。
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ロゴプレート上部の爪を下ろしてプレートを外す。
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そこに先ほどのセンサー装着する仕組みである。

現在のところ、ヨネックスのラケット数機種のみ対応とのことだが、
ヨネックスのラケットであれば、有償でエンドキャップを対応型に
交換してくれるらしい。

こちらが一式。
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右がセンサー本体、左がクレードル。
充電などはクレードルを通じて行われる。

体験コーナーがあったので打ってみた。(撮影:Wさん)
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バックネットの向こう側に、ヨネックスさんの偉い方で、
かつて柳川高校で福井プロと同僚だったKさんがおられて、
Kさんと向かい合う形でボールを打つのはちょっと恥ずかしかった。

画面はこんな感じ。
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画像はスマートフォンで撮影をそのまま。
周囲に球速・スイングスピード・回転などが
毎球、リアルタイムで表示される。

ちなみに、回転は自動車のタコメーカーのようにRPM表示ではなく、
トップスピンは+10まで、スライスは−10と段階で表記される。
細かく測定が出来ない事は無いが、分かりやすさを優先したのだそうだ。

データはスマフォに蓄積される。
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アプリは無料だそうだ。

蓄積されたデータはこのように集計される。
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輪の中央が打球数。
色は各ショットの比率である。

周囲には「FOREHAND SPIN/FLAT 376」等、
ショット毎の数値が表示される。
フォアハンドストロークなのかバックハンドボレーなのか等、
どんなショットなのかは自動検知だ。

ストロークは長い振り幅、ボレーは短め、
サービスはバックスクラッチが入る等の
ショットの特徴によって解析されるのだそうだ。
(ドライブボレーはストロークと認識されてしまうそうだ)

検知も正確だし、エラーもほとんど無い。
さすが世界のSONY、なかなか優秀なシステムだ。

あとはこれをどう使うかだなぁ。

ランニングアプリやエアロビクス的に、
何球打ったかのデータだけでは勿体ないし、
数値をどう使い回していくのが
このシステムの真価が問われるところだろう。

今のところ、ヨネックスさんのラケットにしか装着出来ないのも
ひとつのハードルになるのかもしれない。

センサーのウエイトは8gだそう。
コーチたちからは「バランスが変わってしまう」との声もあったが、
ワタクシが打った限りはあまり気にならなかった。
あ、もともとヨネックスさんのラケット使ってないから、
比較が分からないからか・・・。

5月末発売予定、値段は18,000円くらいだそうだ。
いずれにしても面白く有効な使用法を考えてみようと思う。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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