朝練とか、プレゼントとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

11歳児が朝練をしたいと言うのでコートを予約した。
前日の予約だったので、空いていたのは6時から。

ようやくのお休みに6時から練習ってのは
正直しんどいのだけど、彼のやる気を汲んで付き合う事に。

コートに到着。
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そうだよね、暗いよね。

これでやれって言うのかと思ったら、照明が灯った。
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朝練に照明って不思議な気分である。

ショートラリーからロングラリーへ。
彼とテニスをするのは何週間ぶりだろう。

ボールが徐々に速くなっている。
打ち負ける事はないが、あっちは日々練習を積んでいるし
フィジカル的にも成長するのみ。
こっちはほとんど練習出来ていないうえに
体力・筋力ともに下り坂。

トレーニングやランニングで抵抗はしているが、
そのうち相手にならなくなるのかな。
いつその日が来るのだろう。
出来る限り抵抗してやるぜと思いながらラリーをする。

サービスもスピードアップしてきた。
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回転も掛かるようになったが、確率はまだまだ。
まずダブルフォルトをなくさないとね。

最後に試合をした。
もちろん1ゲームもあげない。
とりあえずテニスでだけでも父の威厳を保っておくのだ。

 

さて、そんな練習を終え帰り道。

通りの家を見ながら11歳児が言う。

「あ、瓦屋根。いいなぁ」

「一軒家に住みたいってこと?」

「ううん、瓦がいいなぁって」

「瓦がいい?」

「うん、日本の文化っていうかなんていうか」

「まあ、そうだけど」

「そうだ、クリスマスプレゼント、瓦にしようかな」

「瓦、どうするの?」

「部屋に飾るんだよ。あと割ったりとか」(瓦割り?)

笑点カレンダーに扇子に、今度は瓦か。
11歳男子の部屋のテイストじゃない気がするんだけど。

「クリスマス、他に欲しい欲しいものないの?」

「あとはルンバかな」

「ルンバ?掃除機の?」

「うん、そう。便利だから」

これまた理解不能である。

しかしあんなものを留守中に動かした日にゃ、
犬たちが大騒ぎするに決まっている。
帰宅したらルンバが壊れるか、
犬がぐったりしているかどっちかだろう。

これまた却下である。
もう少し普通のものを欲しがりませんか?

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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