またもやとか、キビしいとか。

釣り


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!

記念日は覚えない。
というか、そういうことには恐ろしく無頓着である。
なんせ自分の誕生日すら忘れている。
子供の誕生日もあやしい。

当然ながら結婚記念日も覚えていない。
結婚以来十数年、毎年忘れ続けて今に至る。
そんなワタクシのために車のナンバーは結婚記念日だ。
しかしそれでも忘れる。

「土曜日、普通に仕事?」

「そうだよ。なんかあったっけ?」

「いちおう、ある」

「ん?あっ!ああ、またやっちゃった」

そこまで会話して忘れていたことに気付く。
しかしこの聞き方はトラップに他ならない。
特に怒るわけでもなく、そんなやりとりを
楽しんでいるみたいだからこれで良いのだと思う。
(と、勝手に思うことにした)

当日、いつもよりは少しだけ高いワインで乾杯してみる。

ただ、食事はカレーライスだった。
普通じゃないか。
そんな結婚記念日。

さて、なんとかエンジンも掛かり準備が整ったバスフィッシングトーナメント
ボートのエンジンが掛かっただけで準備OKとはいささかおめでたいが、
とにかく久しぶりのトーナメントである。

印旛沼の朝である。

キレイな日の出とは裏腹に甘くないんだよね、きっと。

タックルの準備をし、仲間と会話をしながら今日のパターンを探る。

まあ、簡単にしゃべってくれるわけはないのだけど。

今回のパートナーは昔からの釣り仲間のSクン。
印旛沼のバスフィッシング黎明期から通いこんだ猛者だった。
最近は千葉ロッテマリーンズとパフュームに入れ込んで
たまにしか印旛沼には来ないので、つまり過去形である。

「どこに行く?やっぱり鹿島川?」

「そうですねぇ。でも、みんな鹿島だろうし、銀座状態ですよね」

「空いてても釣れないとね。釣り勝つってことでどう?」

「捷水路もアリですかね」

「ハズシたら修正効かないよ」

「それは鹿島も一緒だよねぇ」

いっこうに作戦が決まらない。
そもそもプラ(事前練習)に入らない時点でダメダメである。

そうこうしているうちにスタート。

やっぱり皆、鹿島川方面である。

後もズラリと同じ方向。

こりゃ厳しいかも。

座礁しそうになりながら延々と鹿島川を上る。

ゴン!と船底に杭か何かが当ってビビる。
それでも上る。

雨が降ってきた。
テンションが下がる。

ようやく釣り始める。
あまり生命感が無い。

たまにSクンにアタリがある。

3回連続ですっぽ抜け。
貴重なアタリなのに何してんだよって感じ。

もうここはダメかなと鹿島川を出る方向で釣り始める。
と、ワタクシに貴重なアタリ。
もちろんSクンのようなヘマはしない。

バシッと合わせて引き抜く・・・ゲッ!メッチャ小さい。

まあでも、キーパーサイズが無い今回の大会では貴重な1本である。
検量出来る出来ないは雲泥の差である。

その後、ワタクシがさらにチビサイズを追加。
「Sクン、釣ってもいいんだよ」と嫌味を言ってみたが、
結局、この2本で終了。

帰着に向かう。
相変わらず混み混みの河口付近。

検量。

小さいなぁ。
ちょっと恥ずかしい。
釣っていないのに魚を持ってるSクンはもっと恥ずかしいかも。(ゴメン)

入賞者の魚。

うむー、去年はこんな感じだったんだけど。

最後に抽選会で梨をゲット。

微妙にむなしいのでSクンにあげた。

そんなわけでミッドサマーのトーナメントは撃沈。
9月の2DAYSトーナメントはデ杯で欠場予定だったが、
台風のために中止・繰り越しになったため出られるかも。
一度くらいはお立ち台に絡みたいぞ。
がんばれ、オレ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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