DUNLOP Diacluster2.5TP インプレ!

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                            ~お詫び~

一昨日の夕方から深夜にかけて、Ken’sのスクールシステムが
サーバーダウンのため、一時不通になってしまいました。
スクール会員の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。
心よりお詫び申し上げます。

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一昨日は、なんやかんやで会社を出たのが深夜2時過ぎ。
自宅に帰り、片付いていない仕事をしていたら、
4時過ぎになってしまった。

起きる予定の時間である。
仕方がないので、そのまま朝モードに突入。
いつもどおり、8時前にはトレーニングジムに行った。

こういう時くらい、ゆっくり寝て、(世間的に)普通の出勤時間に
行けば良いものを、どうにも頑固というか応用がきかないというか、
変なこだわりに縛られているワタクシである。

徹夜でのトレーニングは、心と体にあまり良くないってことが、
分かっただけでも収穫ということにしておこう。

さて、火曜の練習日。
続々発表される新製品の試打日でもある。

今回はこれだ。
Dsc_6255

Diacluster2.5TP
Dsc_6257

■フェイス: 98平方インチ
■ウエイト: 280g 
■長さ: 27.0インチ
■バランス: 330mm
■フレーム厚:21.0mm
■価格: 33,600円(税込)

ダイアクラスターといえば、ダンロップの主力シリーズである。
鈴木貴男プロや中村藍子プロ使用のツアー系から、
一般プレーヤー向けまで、幅広くラインナップされている。

中でも番号の若い機種は、オーソドクスなフェイス形状と
ボックスフレーム、そしてフラット気味のテーパーで
癖の無い味付けがされている。

ワタクシも、その独自の製法からくる、小気味良いホールド感と、
軽い球離れは、発売当初からのファンである。

今回、発表された”2.5”は、ツアー系でありながら、
持ち重りのしない扱いやすさが特徴だ。

Dsc_6260

クセの無い、フレーム形状

Dsc_6259_2

フラットビームは自然なしなりを生む

何より、このボックス形状フレームがワタクシ好みである。
Dsc_6264

エアロシェイプのスマートさは無いが、ボールに負けない
剛性感は、他には無いものがある。

前回発表になった、「WS(ウェーバーシステム)」が着くシリーズは、
タダでさえソフトなホールド感を、極端にしたグニャグニャ感で
ダイアクラスターの良さを殺してしまったと思っていたが、
今回のモデルは、フェイス部にも余計なものは着いていない。
Dsc_6263

どこまでも普通に潔いつくり。
それでこそ、ツアー系にも対応できるモデルである。

実際、持ってみると、謳い文句通りに扱いやすい。
300g無いので当然ではあるが、振りやすい。
個人的には、あと15gくらいは欲しいところだけど。

打球感はダイアクラスターそのもの。
「コクッ!」とくわえて、「シュポッ!」と飛んでいく。
打球時のショックも非常に小さい。

ボックスフレームの剛性ゆえか、オフセンターでも
ねじれやブレはあまり感じない。
グリップからフェイスにかけて一体感が感じられるので、
自分の意思が正確に伝えられるような気がする。
(あくまでも、そんな気がするってことで)

フレームが若干ゴツイので、ヘビースピンをかけるときは
しっかりフェイスで捉えることが必要かもしれない。
ワタクシのように、オフセンターヒットが多いタイプは、
スピンでのフレームショットが増える。
ただし、スピンをかけるのに躊躇するほどでは無い。

ボレーは楽である。
フェイスが一瞬ボールをくわえ、軽いタッチで打ち出してくれる。
センターで捉えること、面を作ることだけ意識すれば
あとは勝手にボールが飛んでいく。

フラット気味でサービスを打っても、フレームが負けることなく、
しっかりボールを打ち出してくれる。
軽いフィーリングのわりには、球速が出る感じ。

打ってみての感想は、
「ダイアクラスターはやっぱりダイアクラスターだった」
というもの。
良い意味で、シリーズの打球感を見事に継承している。
他では味わえない、何とも言えない打球感は、
ひとつのカテゴリーとして、守り抜いて欲しいと思う。

コートのコーナーをつくような、コントロールショットを
打ちたいプレーヤーにお勧めである。
女性でもじゅうぶん使えるラケットだと思う。

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