定番とか、工場見学とか。

テニス

最近の新幹線での定番。

濃厚で美味しいのよ。
カチカチで食べられるまでしばらく置かないとダメだけど。
オススメ。


さて、南国っぽい大分空港からトアルソンさんの工場へ。

大分県は創業社長さんの出身地。
そしてこの工場は出身中学が廃校になることを聞いて、
地元貢献のために買い取って工場にしたのだそうだ。

時が経ち改修なども経ているが、
「ここは昔の校舎です」という建屋も残っている。
地元貢献の思い、素晴らしい。

会議室には歴代のストリングが展示してあった。

レオイナ・レーザー、懐かしい!20代の頃、使ってた。


そうそう、アガシ、グラフのビッグな夫婦と契約してたんだよね。

今思うと、すごいことだな。



田中工場長に会社の歴史や生産工程などをレクチャーいただき、工場内を見学。

バドミントンのストリングからテニスストリングまで、工程を見せていただく。

写しちゃいけない場所もあるので、確認しながら撮影。

原材料から抽出、糸の組み方まで非常に繊細な工程が続く。
随分前に他社さんの工場を見せていただいたが、それぞれ独自の製法があるらしい。
工場長も他社の生産ラインは見たことがないとのこと。
見ればすべてがわかってしまうだろうし、そりゃそうだ。


これはストリングを断面を見るスコープ。

ストリングのパッケージに載っている断面図がこれ。
トアルソンはイメージイラストではなく、実際の画像を載せている。
スパッとキレイに切るのが難しいんだそう。


グリップテープの生産工程も見せていただく。

Team RECのグリップテープもあった。
いつもお世話になっています。

染色工程やパッケージ詰めも見せていただき、最後は釣り糸の生産工程へ。
ワタクシのテンションが微妙に上がったのを見逃さなかった工場長。
「釣りされるんですか?」
「はい、バスを少々。昔は大会も出てました」
普段は軽くの場所かもしれないが、細かく説明いただいた。


一通り見学を終え、外へ。

「試してほしいものがあるので試打をどうぞ」

そう、ここにはテニスコートもあるのだ。

灼熱の大分の午後、一緒に行ったハセガワくんとラリー。

一緒にテニスするの20年ぶりくらいかな。

ここで試させていただいた商品については、また次回に書こうと思うが、
トアルソンさんらしいアイデア商品でなかなか良かった。

こういうトライの精神てトアルソンさんらしい。
「たくさんの商品を考えて、ボツにして、リリースして残らないものもあったりしました」
このチャレンジの社風は素晴らしい。

しかし、ものづくりってすごい仕事だなと感動の見学だった。
思いが込められた商品を世に送り出すって素晴らしい。
感動しつつ、テニスで汗だくになりつつの貴重な体験だった。

ああ、ビール飲みたい。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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