詰め替えとか、BOAT HOUSEとか。

街歩き

ビオレの詰め替え用パック。
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この手の詰め替えって、ボトルからこぼれたりして
微妙なストレスがあるんだけど、このパックはすごい。
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フタを開けてボトルの口に逆さまにすると
パックの肩口がきれいにはまって、
一気に詰め替えが終わる。

おそるべし爽快感。
何か賞をあげたいくらい。
素晴らしい!

 

さて、なんとも懐かしいロゴに出会った。
IMG_1903
BOAT HOUSEである。

懐かしいな。
70年後半から80年代頭のあたりのトラッド系ブランド。
BOAT HOUSE、CREW’S、あたりのロゴ入りスエットシャツとかね。

そっち系のスエット(当時はトレーナーって言ってた)は着てなかったけど、
VAN JACKETなんかのプルオーバーのボタンダウンシャツに
チノパン、トップサイダーのデッキシューズは定番だった。
あと、バラクーダのスイングトップとか。

大枚はたいて、ブルックスブラザースのブレザーとか、
コールハーンのローファー買ったりしたっけ。
コンバースのオールスターなんて、10足以上持ってたなぁ。

 

今思えば、当時のファッション系の物価はメチャ高かった。

バンジャケットのシャツは1万円以下でまあリーズナブルだったけど、
トップサイダーのデッキシューズは2万5千円くらいしたし、
バラクーダのスイングトップも4万円くらいしたはず。

と思って調べてみたら、今も売ってて5万円くらいするのね。
さすが本物が違うぜ。

バイトしてお金貯めて、こだわって服を買い揃えて・・・
かなりのお金をつぎ込んでた。

昔はユニクロみたいな店はなかったから、
それなりのファッションはお金がかかった。
一部、安売り系のジーンズカジュアル店みたいな店もあったけど、
さすがにそればっかりじゃ恥ずかしいってのもあったし。

 

その先数年すると、今度はイタリアンカジュアルぽいのが流行った。
CLOSEDやBALLのペダルプッシャージーンズとか、ブルゾン。
ジーンズのくせに3万円近くするし、これもメチャお金がかかったっけ。

さらにはDCブランド。
コムデギャルソン、タケオキクチ、ヨウジヤマモトとか。
イタカジを凌ぐ高級ブランドで、丸井のクレジットが切れたことがなかったっけ。

そのほかにも、SCHOTTの革ジャン(10数万円)とか、
本物のMA-1とか、いったい洋服にいくら使ったんだろう。

若かったからか。
でも最近の若い子たちはどうなのだろう。
そこまで必死で服買うのかな。

最近はユニクロもあるし、アウトレットもあるから
昔みたいにやたらとお金かかったりしないのかな。

服は欲しい。
車も欲しい。
バイクも欲しい。
サーフボードも欲しい。
スケボーも欲しい。
彼女も絶対欲しい。

なんとも昭和な時代の若者だった気がするけど、
我が家の長男を見てると、堅実というかなんかね・・
もっと遊べば?って気もするなあ。

欲と煩悩が服着て歩いてるのが正しい若者でしょ。
なんてことをツラツラと考えたBOAT HOUSE。
(ゆがんでる?)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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