日本リーグ・セカンドステージにて。
守谷プロが離れた隙に食べた竹島プロ。
「クソまずい!」
勝手に食べて文句言うか。
「美味しさじゃなくて、刺激を求めるものなのです」
と冷静に返した守谷プロ。
刺激が足りないのか?
さて、ようやくその全容が明らかになったウイルソンの新製品。
プロトタイプのみが一部に出回り、インプレは語られるものの
スペックやテクノロジーは謎のままだった。
ワタクシにもプロトタイプを貸し出していただいたが、
情報には一定の制限がかけられていたので
話せたのは打球感のみ。
申し訳ないと思いつつも、新しいテクノロジーを楽しませていただいた。
「ひっぱり過ぎでしょ」みたいな声もあったようだが、
まさにウイルソンさんの狙い通りだったんじゃないだろうか。
そんなダズル迷彩の全容が明らかに。
その名も「CLASH」
詳細はこちら。
https://www.wilson.co.jp/campaign/tennis/clash2019/
ウイルソンの伝道師、ミチバさんが詳細を説明している動画もあり。
まずはご覧いただきたい。
で、ラインナップは2種類。
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:295g
■ラケット長:27インチ
■バランス:31.0cm
■フレーム厚:24.0mm
■グリップサイズ:G1/G2/G3
■ストリングパターン:16×19
■価格:32,000円(税抜き)
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:310g
■ラケット長:27インチ
■バランス:30.6cm
■フレーム厚:24.0mm
■グリップサイズ:G2/G3
■ストリングパターン:16×19
■価格:32,000円(税抜き)
シンプルな2ラインナップ。
どちらも試打をしたが、特性はそのままに非常に扱いやすく調整されている。
先日、レックインドアテニススクール上石神井で行われた
スタッフ向けの試打選定会でもCLASHのプレゼンが行われた。
その際、用意されたCLASHの試打ラケットはなんと60本。
ウイルソンさんの気合がわかるというものである。
試打をしたコーチたちの評価も上々。
非常に扱いやすいとテンション上がり気味だった。
とにかくこのラケット、
「しなるのにブレない」「粘るのに飛ぶ」という、
相反する特性が両立している不思議なモデル。
確かに相反要素がぶつかる、まさにクラッシュ。
このネーミングセンスもさすがである。
ワタクシ的には「楽」な印象。
16歳児が打ち込んで来るハードショットも
それなりに苦労せずに返せるのはとても助かる。
あ、もちろん追いつけばという前提なんだけど。
「粘る、乗る」は多くのプレーヤーに恩恵をもたらすと思う。
ここ数年、ラケットはどんどん硬くなり、打球感も乾いた硬いフィーリングに向いた。
最近はその揺り戻しで、打球感がソフトになってきたが、
CLASHはその究極のフィーリングなのかもしれない。
とにかく不思議なフィーリングのCLASH。
「ラケットに革命を起こした」というだけはある。
ウイルソンさんの一大キャンペーンで試打できるところも多いと思う。
来週から始まるレック各校でのキャンペーンでもたくさんの試打を用意したので
ぜひとも体感して欲しい。
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