Team RECの竹島駿朗プロが東北オープンで準優勝!
石川オープン優勝、毎日テニス選手権ベスト4,
そして東北オープン準優勝と好調維持な感じ。いいぞ。
竹島プロから送られてきた写真。
今回は家族の応援もあったようだ。
大きくなったなぁ。 今度遊んであげよう。
現在は中国テニス選手権に出場中の竹島プロ。
今週も頑張ろう。
さて、そんなわけで、ウイルソンさんから届いたサンプルストリング。
#1000分の3秒を5秒にする である。
テニスで、1000分の何秒といえば、ストリングとボールの接触時間のこと。
その接触時間が長いストリングということか。
さっそく張ってみる。
ウイルソンさんからなので、ラケットはBLADEのブラックコスメにしてみた。
テンションは47ポンド。
柔らかめのストリングなので、少し上げて張った。
張った感触はかなりしなやか。
引っかかりによるきしみ音も無いし、とても素直なストリングという印象。
やはりマルチ系は張りやすい。
17歳児のテニス練習の前にアップを兼ねて試打。
まずは「柔らかい!」「粘る!」が第一印象。
非常にソフトにボールを包んでくれる感じ。
正直、包み込みすぎてちょっとやわな感じも。
うーん、もう少しシャープな感じもほしいなぁ。
ということで、振動留めを外してみた。
おっ!ちょうどいい感じなった。
「包み込む」から「くわえる」感じに変化。
微妙な言い回しだけど伝わるかな。
ただただソフトに包むんじゃなくて、
ストリングの芯が ボールを捉えてくれる感じになった。
このストリング、振動留めいらないかも。
ボールの飛び出しも少しシャープな印象に。
ソフトだけど、飛ばないとかダルい感じは無い。
しっかりくわえて、飛ばしてくれる。
バランスの良いストリングだと思う。
スピン系は引っかかる感触ではないが、
ストリングがホールドして回転をかけてくれる。
極端なパワーやスイングスピードが無くとも、
ちゃんと回転が掛かるのも万能感のあるストリングだと思う。
ボレーも一瞬くわえてくれるので、コントロールの安心感が強い。
パ~ン!と弾く感じは強くないが、意図したコースに しっかりボールを運ぶような
イメージで相手コーナーを 丁寧に突いていけるのではないだろうか。
まだそれほど使い込んではいないが、耐久性はそれほどないと思われる。
グリグリスピンのハードヒッターだと1日持たないかも。
コントロールしつつ、様々なショットを繰り出したい
テクニック主導のプレーヤーにオスメしたい。
最近のマルチ系は「ソフト感」に振ったものが多いが、
その中でもこの #1000分の3秒を5秒にする ストリングは突出してソフトだと思う。
ソフト感を求める方は振動留めをつけて、もう少し弾きがという場合は
振動留めを外してみると新たな表情が見えて良いかも。
このまま発売されるのかもよく分からないが、
ひとつのカテゴリを極めた1本かもしれない。
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