準優勝とか、#1000分の・・とか。

テニス用品

Team RECの竹島駿朗プロが東北オープンで準優勝! IMG_7120
石川オープン優勝、毎日テニス選手権ベスト4,
そして東北オープン準優勝と好調維持な感じ。いいぞ。

竹島プロから送られてきた写真。 IMG_7121
今回は家族の応援もあったようだ。
大きくなったなぁ。 今度遊んであげよう。
現在は中国テニス選手権に出場中の竹島プロ。
今週も頑張ろう。

 

さて、そんなわけで、ウイルソンさんから届いたサンプルストリング。
#1000分の3秒を5秒にする である。 th_IMG_6234
テニスで、1000分の何秒といえば、ストリングとボールの接触時間のこと。
その接触時間が長いストリングということか。

ナチュラルカラー、触り心地もかなりしなやか。 th_IMG_6236

さっそく張ってみる。 th_IMG_6238
ウイルソンさんからなので、ラケットはBLADEのブラックコスメにしてみた。
テンションは47ポンド。
柔らかめのストリングなので、少し上げて張った。

張った感触はかなりしなやか。
引っかかりによるきしみ音も無いし、とても素直なストリングという印象。
やはりマルチ系は張りやすい。 th_IMG_6239

17歳児のテニス練習の前にアップを兼ねて試打。 th_IMG_6244
まずは「柔らかい!」「粘る!」が第一印象。

非常にソフトにボールを包んでくれる感じ。
正直、包み込みすぎてちょっとやわな感じも。

うーん、もう少しシャープな感じもほしいなぁ。
ということで、振動留めを外してみた。
おっ!ちょうどいい感じなった。

「包み込む」から「くわえる」感じに変化。
微妙な言い回しだけど伝わるかな。
ただただソフトに包むんじゃなくて、
ストリングの芯が ボールを捉えてくれる感じになった。
このストリング、振動留めいらないかも。

ボールの飛び出しも少しシャープな印象に。
ソフトだけど、飛ばないとかダルい感じは無い。
しっかりくわえて、飛ばしてくれる。
バランスの良いストリングだと思う。

スピン系は引っかかる感触ではないが、
ストリングがホールドして回転をかけてくれる。
極端なパワーやスイングスピードが無くとも、
ちゃんと回転が掛かるのも万能感のあるストリングだと思う。

ボレーも一瞬くわえてくれるので、コントロールの安心感が強い。
パ~ン!と弾く感じは強くないが、意図したコースに しっかりボールを運ぶような
イメージで相手コーナーを 丁寧に突いていけるのではないだろうか。

まだそれほど使い込んではいないが、耐久性はそれほどないと思われる。
グリグリスピンのハードヒッターだと1日持たないかも。

コントロールしつつ、様々なショットを繰り出したい
テクニック主導のプレーヤーにオスメしたい。

最近のマルチ系は「ソフト感」に振ったものが多いが、
その中でもこの #1000分の3秒を5秒にする ストリングは突出してソフトだと思う。
ソフト感を求める方は振動留めをつけて、もう少し弾きがという場合は
振動留めを外してみると新たな表情が見えて良いかも。

このまま発売されるのかもよく分からないが、
ひとつのカテゴリを極めた1本かもしれない。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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