HEADのニューモデルの試打が次の局面に。
ライト系のマルチパーパスモデル。
SとMPLITE、似たような感じと思いきや、実は味付けは絶妙に違う。
なるほどねぇ、こんな感じなんだ。
どちらもとても良かった。
詳しくは次回に。
って、書かないのかいっ!
さて、経営者とかエコノミストとか、
参考にさせていただいている方はたくさんいる。
その中のおひとりが以前に、仕事の能力と生産性について話していた。
生産性のいちばんの要素は「スピード」なんだそうだ。
仕事がデキる人の要素はいたってシンプルで、それは「速い」ということ。
仕事は速い人は仕事がデキる。
人の3倍速い人は、人の5倍稼ぐ。
そしてクオリティも高い。
料理人と一緒。
デキる料理人は手際が良く速い。
そして美味しいものをつくる。
段取りが悪く、仕事は遅いけど美味しいってことはない。
クリエイティブな仕事も同じ。
短時間でアイデア(企画)や作品を出すことが能力。
1週間考えてもクオリティが高いものができるわけではない。
そもそも1週間かかって上がってきたものが、
1週間ずっと考えてたなんてことはない。
日常的な仕事の締め切りと一緒だ。
スピードとクオリティは比例するのだ。
では、そのスピードはどこから来るか。
それは才能ではない。
速い人はなぜ速いか。
それは段取り力である。
常にあらゆる予測をしている。
「こんなことになったらどうする」の引き出しをたくさんもっている。
段取りは仕事のスピードに直結する重要な要素。
そして段取りとは細かくすべてを組むことではない。
デートでも旅行でもすべてを組み上げてしまうと
不測の事態に対応ができない。
大事なことは、外してはいけないところだけを押さえて、
そこを軸にフレキシブルさを持つこと。
そうすれば余計な迷い道につかまることもなく、
最短で効率よく高いクオリティを叩き出せる。
いわゆる「速い=デキる」ということ。
こんな話を聞た時、なるほどと思い、
そして、出来る限り意識をしていこうと思ってきた。
例えば講演。
いい歳になると人前で話さなければいけないことも増える。
得意じゃないけど。
気が進まなくとも(すみません)、ちゃんと準備はする。
パワーポイントの資料もそれなりに作り込む。
ただ、それをすべて話そうとは思っていない。
大筋で外さないところだけを決めて、
あとは飛ばしてもいいと思ってページをつくっていく。
話すことも同じで、セリフは決めない。
台本も書かない。
スライドに書いてることを読み上げることはしないと決めている。
話すこと、例えばエピソードとかポイントだけ決めておく。
スライドはそのガイド程度。
若干、心もとない気もするが、この方が参加者の反応や、
違う方向に振った方が良いなと思った時に対応が可能になる。
ガチガチに固めた進行だと、外した時に面白くない話を
延々聞かせることになってしまう。
だから、多少持ち時間が変わっても、
急なリクエストがあっても何とかできる。
ということで、段取り力は一見相反する応用力、対応力だと思っている。
そこをいかに磨くか、それが常に課題なのだ。
そしてそこからスピードにつなげていく。
いや、いきたいんだけど・・なかなかねぇ。
ちなみにスピードにはその他にもいくつか要素があると思っていて、
例えば、キーボードを打つ速さもそうだし、
なにより取り掛かりの速さも大事。
あとは思考の整理のしかたとか。
(これにはロジカルシンキングが良いと思っている)
アイデアの出せるスピードはこのあたりでも変わって来るんじゃないだろうか。
そのためには、引き出しの数とバリエーションを増やし、
それぞれに整理された中身にしていくことかかな。
じゃあそのさらなるベースは?
うーん、本を読むとか、掘り下げて考える習慣を持つとか、
(自らの意思で)セミナーを受講するそんなこと?
まあ、能力はそういう地力の積み重ねってことだよね。
あ、ここまでの話、ワタクシができてるってことじゃないので。
念のため。
でも頑張るよ。
先日、仲間との関わりで、スピードにちょっと感動した出来事があった。
それはまた次回に。
って、これも書かないのかいっ!
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