近所とか、転職するならとか。

仕事

近所の公園、というか駅までの道。

なにやらイベントが。

昔はよく子供たちと公園で遊んだけど、今は通勤で暗い時間に歩くだけ。
もう少し地元生活も楽しんだ方がいいよね。

さて、相変わらずの人手不足だ。

そもそもテニスコーチの仕事は出来る人が限られる。
当然ながらテニス技術が問われる。
そして人にものを伝えるというコミュニケーションスキルも。

最近は「第二の人生をテニスコーチ」でと
応募してこられるシニア層の方も少なくない。
第二の人生というくらいだから、定年後の仕事としての応募だ。

若い頃、バリバリやっていて、現在もベテランの試合に出ているとか、
かなりのレベルで続けてこられた方ならいけるかもしれないが、
残念ながら、公営コートで仲間に教えたことがあるとか、
週末の趣味くらいのテニスだとコーチは難しい。

色々な生き方の中でテニスコーチという職業が浮かんだのは有難いが、
技術、体力、対人折衝力等、マルチなスキルが必要な仕事だったりする。


ということで、年齢に関わらず、なかなか候補者がいない。
そもそもアルバイト求人サイトでも転職サイトでも、新卒募集でも
「テニスインストラクター」というカテゴリがないので、
コーチの仕事に興味がある人を見つけるのも、
コーチの仕事に興味を持ってもらう、見つけてもらうのも難しいのだ。

現在、新卒、第二新卒、転職組と複数のチャンネルで人材獲得を狙っているが、
大ヒットは生まれていないのが正直なところ。
新卒獲得も数年目になるが、何故か年によって波が大きい。
2024年の新卒採用は出来なかった。

新卒社員についてはあれこれ思うところもあるのだが、
それはまた今度書くとして、転職組についてである。


転職サイトにはいくつかの形態がある。
・求人広告を掲載して、サイトに登録している人が応募してくるタイプ
・サイトに登録している人材でマッチしそうな人のリストが出て来て、スカウトするタイプ
・その両方が重なったタイプ

いずれにしても、登録人材とのマッチングなのだが、
前述の通り、「テニスコーチ」というカテゴリはない。
サイトによってはあるのかもしれないが、
今のところそのような求人サイトには出会っていない。

あるのは「スポーツインストラクター」「トレーナー」までだ。
つまりそこまでテニスコーチはメジャーな仕事ではないのだろう。

そんな中から、可能性のありそうな人を探してアプローチをかけていく。
まったくテニスをしたことのない方もいれば、ソフトテニスなら経験ありという方もいる。
テニススクールに通ったことがあって中級くらいという方、
月に数回、仲間とプレーする程度など様々で、なかなかマッチする方には出会えない。


登録制の求人サイトにはキャリアや希望を書く欄がある。
その記載を見ながらアプローチするかを決める。
だからそこがどの程度詳細に書いているかでヒット率が変わると思う。

サイト側の準備した質問に一応答えただけのプロフィールだと
まったく人となりやキャリアが見えてこないので、
アプローチも躊躇せざるを得ない。

どんな仕事でどんなことを学んだのか、どんな成果があったのか。
学生時代は何を勉強し、どんな部活動に所属していたのかなど、
出来るだけ細かく記載した方がスカウト数は増えるはずというのが、
こちら側からの意見。

そんなわけで、転職を本気で考えているのなら、
転職サイトのプロフィールは本気で書いた方が良い。
とりあえずのフワッとしたプロフィールにはスカウトは来ないと考えよう。
おそらくどの業種でもそれは一緒だと思う。

なんてことを書くと、上からな感じがするかもしれないけど、
こちらも本気で採用を考えているので、お願いしますねというのが本当のところ。

じゃあ、他には?という話はまた今度。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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