シブヤとか、Tecnifibre TF-40 305インプレとか。

テニス

あまりに天気が良いので、渋谷でラケットを掲げてみた。

Tecnifibreってキレイだな。
青空によく合う。
しかし暑いわ。



さて、そんなTecnifibre TF-40 インプレだ。

某日のレックインドアテニススクール上石神井。
「そんなにボックスフレームが好きなら、打ってみていいよ」と
お貸出しいただいたTecnifibre TF-40 305を試打することに。

今回お借りしたのは、305 16M。
ストリングパターンが細かなものもあるのだが、
ちょっとハードすぎるってことで16×19のパターン。


Tecnifibre TF-40 305 16M

重量(平均): 305g
フェイスエリア:98inch²
バランスポイント(平均):325mm
ラケット長:27inch
ストリンキングパターン:16x19(タテxヨコ)
ラケット厚:21.7mm
グリップサイズ:2,3
適正テンション:49~55ポンド
価格:¥ 39,600 (税込) ¥ 36,000 (税抜)

テクニファイバーから新たにリリースされたボックスフレームのツアーモデル。
ワタクシの大好物なタイプ。
305はちょっと重いかなと思いつつ、軽量モデルだと打球感が軽いというか、
ボックスっぽさが若干消える気がするので、305gを頑張って打ってみることに。


テクニファイバーの良さは「普通に良い」ってこと。
フェイスタイプもスタンダードで好き嫌いも出づらい。

特にボックス系のシリーズは想像通りの打感。
極端なパワーアシスト感もなく、適度な飛びで打ち手のパワーを問うて来る。

とはいえ、細かな部分には工夫がいっぱい。

ベースはしっかり守り、かゆいところに手が届くおもてなしという感じ。
その辺りは、前の記事でご確認を。


で、ワクワクしながら再びの試打。

やっぱり楽じゃないなぁ。
でも、気持ちいい!!

ボックスフレーム特有のしなり感。
ただ最近の他社ボックスほどはしならない感じがする。
先代プレステージなんかもっとしなったよなぁ。

このラケット、RAいくつなんだろ。
ラケットマイスターさんで計測してもらおうかな。

なんとなくプレステージがワタクシ的ボックスのベンチマークになってるけど、
それよりは弾きが良い感じがした。
フレームの中が詰まっているというか、少し合成高めなんだろか。

ビーム(厚み)的にも剛性高め感が。

なんにしても、反発はしっかりある。
ただ外すとちょっとしんどい。
これはどのラケットでも一緒だけど。

ストリング、フェイスがたわんで許容してくれる感じは薄い。
18×20はもっと顕著だけど、フェイスがしっかりボールをブロックしてくれる感じ。
つまりはあまり優しくないという言い方もできるけど、
面ブレが少ないので、コントロールのフィーリングは出しやすいかも。

スピン系はストリングで引っ掛けるよりは、潰して転がす感じ。
やっぱりしっかり振れる人向けね。
このあたりのフィーリングが分かる前の序盤は打ち出しでボールが上がらず、
全体に短い落下点になってしまったけど、意識的に上げ気味で打つことで
失速感は無くなった。


ボレーの反発はとても気持ち良い。
パン!!と厚めに当てると直線的にボールが飛んでいく。
いや、ホントに直線ではないのだろうけど、打球感のシャープさというか、
反発感がよりいいボールを打ってる感が出る。

実際、フォアは厚めに当て、バックはスライス多めで打つと、
かなりいい感じにコントロールが出来た。(と思うよ)

とにかく全体でスピード感のあるボックスって感じだ。
Team RECの佐藤一平コーチはたしか18×20を使ってるけど、
厚い当たりでしばき倒してるのが納得の剛性感。

やっぱり「普通にいい!」ね。テクニファイバー。
次はストリングを張り替えて、さらに打ち込んでみようと思う。


ちなみにこの日、相手をしてくれたのはネジメコーチ。

若干体調を崩して休んでいたのだが、このたび無事に復帰。
リハビリがわりにちょっと打とうよってことに。

エアコンつけずの久しぶりのテニスで「あれ?やばいっす身体が・・・」

って、言ってたのはちょっと笑えた。
じゃあ、いい汗かいたし、ビールでも飲みに行きますかね。

あ、とにかくテクニのボックス オススメです!
まだまだ打ち込んでみます。

#テクニがキテる
#テクニのボックス
#tecnifibre

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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