ご褒美企画その3とか、ダメ!ぜったいとか。

テニス

ALLREC COACH TOURNAMENTのご褒美企画その3の動画を公開した。
https://youtu.be/nz-CjBULp4Q

第3弾は、優勝の女屋コーチ、準優勝の嵒瀬コーチのペアが、
正林プロ、佐藤一平コーチの日本リーグペアに挑戦。

もちろん鈴木貴男プロの解説付き。
ぜひご覧ください。

さて、先日は「いじめ」について書いてみたけど、
そういうのって大人の世界にもバリバリあるよね。

あ、「いじめ」っていうひらがなじゃなくて
「ハラスメント」っていうのかな。

線引きが難しいけど、これも犯罪だ。

「指導」とか「成長のため」とか「本人が至らないから」とか、
大人だし、仕事だしで様々なオブラートに包まれるけど、
そういうことは実はたくさんある。

ハラスメント、つまり不当なことをされていると判断したら。

「戦う?逃げる?」

どっちでも良いと思う。

その組織にまだ希望を持っていて、何とかしたいと思うなら、戦おうと言う。
多くの場合、相手は自分がラインを超えていることに気づいていない。
だから、出るところに出て、改善を申し入れる。

出るところとは、然るべき部署や上位者のこと。
そこでおさまるなら、それで良し。
堂々とそこにいれば良い。

組織的な認識がなくて、上位者も認めない、
改善する気がない場合は、「逃げなさい」と言う。

「そこを見限れ」ってことだ。
自分が壊れるし、そこには未来はないし、その組織にも未来はない。

最後に法的手段に出るかどうかは、本人の自由だけど、
危険な環境から逃れるのは恥ずかしいことじゃない。

子供の世界は「いじめ」、
大人の世界は「ハラスメント」というカタカナになるけど、
これも犯罪だからね。

仕事とか立場とか色んなものを人質にされて、
人生振り回されるなんてとんでもない。

デキる人には言う。
「そこじゃなくても、あなたならやっていけるから」

ダメな上司やダメな組織なら見限れば良い。
パワハラに耐えながら人生消費しちゃいけない。

自分が壊れたらそれこそ大変だ。
人は簡単に壊れる。
気持ちを一歩滑らせただけで、簡単に鬱病にもなる。

不当な扱いや言動を受けて心身を壊すなんてとんでもない。
受け手のタイプもあるかもしれないけど、そういうことじゃない。

だから自分がしていること、発しいることが正しいのか、
客観的に見られることが大事。

「人(誰)」じゃなくて、「事(何)」で考えられているかが大事。

バランスは崩しちゃいけない。
特に上位者はだ。

ちなみに、パワハラは上から下へだけじゃない。
事実無根の誹謗中傷や攻撃、妨害は上下関係なくアウト。
犯罪に立場の上下はない。

とはいえ、上位者の言動の方が破壊力があるのも事実。
軽々な言葉は慎むべきだし、ましてや処遇や雇用については完全にパワハラ事案。
人によっての対応の違いや好き嫌いが透けて見えるのもちょっとね。
上に行くほどに気をつけなきゃ。

あ、ワタクシはそんな立場じゃないです、念のため。
そんな気もないし、器でもない。(苦笑)
いや、そんな感じでむしろ大丈夫か?オレ。

ということで、とても勉強になるセミナーがこちら。

日本テニス事業協会・安全危機管理セミナー
〜ハラスメントは放置できません!〜

会員事業者以外も受講可能です。
お申し込みはこちらから。
https://www.jtia-tennis.com/dl/2022_01_18_safety_seminar.pdf

パワハラしている人ほど自覚がないのが現実。
自己客観性って、無い人は無いからなぁ。
要所要所で我が身を振り返るべきだ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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