ハシゴとか、テニスボールとか。

テニス

某日、ちょっと飲みに行った。

ここは2軒目。
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ハシゴなんて久しぶりだ。

Mさんの行きつけのバー。
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とてもいい感じのお店。

が、1軒目でけっこう飲んだので、ほとんど寝ていた気が。
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こんな写真、いつ撮ったんだろう。
全然記憶にない。
疲れてるのかな。

ちなみに、他の皆さんはこの後、さらに2軒ハシゴしたとか、しなかったとか。
(したんだな)

元気っすね。

 

さて、HEADさんからボールを預かった。
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ジャパン・ボール・テストだって。
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テストナンバーがプリントしてある。
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どうやら2種類あるようだ。

ブリヂストンがテニス事業から撤退という衝撃の発表以降、
テニスメーカー各社のスクールボール争奪戦が激化してきた。

ブリヂストンはテニススクールの使用球でもかなりのシェアを持っていた。
簡単にいうと、ダンロップとシェアを分け合っていた感じ。
その巨大な一角が戦線離脱するわけだから、
各社、空いたところを獲得しようと必死にもなるわけ。

普通に考えれば、双璧というか、王者ダンロップさんが
空いたシェアをガバッと持っていきそうなものだが、
話はそう簡単ではない。

このタイミングで、ダンロップさんがボールのラインナップを変更することもあり、
品質、価格ともに仕切り直して検討しなければいけなくなった。
(もちろん、値上げもあったりする)

ということで、各社からボールの試打依頼が続々とという感じなのだ。

当然ながら、テニスボールは一定の規格に収まっている。
しかし、基準内だからどのボールも同じかというと、全然そんなことはない。
ボールによって試合展開が変わるほどに、ボールには違いがある。

そして、ボールに関してのコーチたちの感覚は鋭い。

同じボールでもロット違いで打球感が少しでも違えば、
すぐにコーチングスタッフから意見が飛んでくる。

毎日打っているから、当然といえば当然なのだけど、
ボールの状態によっては、コーチの故障の原因にもなったりするし、
お客様の上達のスピードも変わったりする。

さらには、おろしたてと交換直前までの状態の変化も重要な要素。
早期にヘタってしまうものはダメ。
しかし、ヘタリは少ないが、初期段階で硬すぎるものもダメ。
最初のいい具合の打球感と緩やかなヘタリ具合のバランスが重要。
それほどにボールはデリケートなものなのだ。
今、これまで使っていたボールも含め、
様々なボールを試し、最適なものを選び直す時期に来ている。

そんなわけで、お客様の上達のために何が最適なのかを見極めつつの
ボールテストは続いている。

ワタクシも預かったの、打たなきゃ。
うーん、いつテニスするかな・・・。(しろよっ!)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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