SPEEDとか、スピードとか。

テニス

HEADのニューモデルの試打が次の局面に。

HEAD G360+ SPEED S
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HEAD G360+ SPEED MPLITE
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ライト系のマルチパーパスモデル。
SとMPLITE、似たような感じと思いきや、実は味付けは絶妙に違う。
なるほどねぇ、こんな感じなんだ。

どちらもとても良かった。
詳しくは次回に。
って、書かないのかいっ!

 

さて、経営者とかエコノミストとか、
参考にさせていただいている方はたくさんいる。
その中のおひとりが以前に、仕事の能力と生産性について話していた。

生産性のいちばんの要素は「スピード」なんだそうだ。

仕事がデキる人の要素はいたってシンプルで、それは「速い」ということ。

仕事は速い人は仕事がデキる。
人の3倍速い人は、人の5倍稼ぐ。
そしてクオリティも高い。

料理人と一緒。
デキる料理人は手際が良く速い。
そして美味しいものをつくる。
段取りが悪く、仕事は遅いけど美味しいってことはない。

クリエイティブな仕事も同じ。
短時間でアイデア(企画)や作品を出すことが能力。
1週間考えてもクオリティが高いものができるわけではない。

そもそも1週間かかって上がってきたものが、
1週間ずっと考えてたなんてことはない。
日常的な仕事の締め切りと一緒だ。

スピードとクオリティは比例するのだ。

 

では、そのスピードはどこから来るか。
それは才能ではない。

速い人はなぜ速いか。
それは段取り力である。

常にあらゆる予測をしている。
「こんなことになったらどうする」の引き出しをたくさんもっている。

段取りは仕事のスピードに直結する重要な要素。
そして段取りとは細かくすべてを組むことではない。

デートでも旅行でもすべてを組み上げてしまうと
不測の事態に対応ができない。
大事なことは、外してはいけないところだけを押さえて、
そこを軸にフレキシブルさを持つこと。

そうすれば余計な迷い道につかまることもなく、
最短で効率よく高いクオリティを叩き出せる。
いわゆる「速い=デキる」ということ。

 

こんな話を聞た時、なるほどと思い、
そして、出来る限り意識をしていこうと思ってきた。

例えば講演。
いい歳になると人前で話さなければいけないことも増える。
得意じゃないけど。

気が進まなくとも(すみません)、ちゃんと準備はする。
パワーポイントの資料もそれなりに作り込む。

ただ、それをすべて話そうとは思っていない。
大筋で外さないところだけを決めて、
あとは飛ばしてもいいと思ってページをつくっていく。

話すことも同じで、セリフは決めない。
台本も書かない。
スライドに書いてることを読み上げることはしないと決めている。

話すこと、例えばエピソードとかポイントだけ決めておく。
スライドはそのガイド程度。

若干、心もとない気もするが、この方が参加者の反応や、
違う方向に振った方が良いなと思った時に対応が可能になる。
ガチガチに固めた進行だと、外した時に面白くない話を
延々聞かせることになってしまう。

だから、多少持ち時間が変わっても、
急なリクエストがあっても何とかできる。

ということで、段取り力は一見相反する応用力、対応力だと思っている。
そこをいかに磨くか、それが常に課題なのだ。
そしてそこからスピードにつなげていく。
いや、いきたいんだけど・・なかなかねぇ。

 

ちなみにスピードにはその他にもいくつか要素があると思っていて、
例えば、キーボードを打つ速さもそうだし、
なにより取り掛かりの速さも大事。

あとは思考の整理のしかたとか。
(これにはロジカルシンキングが良いと思っている)
アイデアの出せるスピードはこのあたりでも変わって来るんじゃないだろうか。

そのためには、引き出しの数とバリエーションを増やし、
それぞれに整理された中身にしていくことかかな。

じゃあそのさらなるベースは?
うーん、本を読むとか、掘り下げて考える習慣を持つとか、
(自らの意思で)セミナーを受講するそんなこと?
まあ、能力はそういう地力の積み重ねってことだよね。

あ、ここまでの話、ワタクシができてるってことじゃないので。
念のため。
でも頑張るよ。

先日、仲間との関わりで、スピードにちょっと感動した出来事があった。
それはまた次回に。
って、これも書かないのかいっ!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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