タルトとか、インプレ!#BLADERの覚醒とか。

テニス

最近の妻のお気に入りだそうだ。
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ひとつもらって食べたが、たしかに美味しい。
これで100円は安い。
オススメです。

 

さて、巷で話題のWilson ブラックコスメ。
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大人の事情のキーワード「#BLADERの覚醒」の通り、ツアー系に振ったモデル。

アルパワーxNXTのハイブリッドDUOを48ポンドで張り上げ、早速試打へ。
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今日はボールもWilsonね。

今日のお相手は17歳児。
せっかくなので彼にも試打をしてもらう予定。

ツアー系の面構えがイイ。
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ラケットっぽいっていうか、純粋にカッコいい。

精悍なシェイプは攻撃性の予感満載。
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薄めのフレームが「使えるのか?」と問われてる気も。

早速、ラリーを開始。

やっぱり楽なラケットじゃない。
でも不思議。
思ったようにというか、振った分プラスアルファに飛んでくれる。
楽ではないけど苦労は無くなったって感じか。

打球感的には、ここ数年の素材進化で、
この手のモデルも打球感が硬く乾いた感じに振られた感があるが、
さらに最近の流行りでもある「しなりと掴み」感がよく出ている気がした。

ウイルソンのしなりといえば、最近のヒットモデルCLASHだが、
CLASHのしなりとは少し違うのかな。

CLASHはボールを捉えてグインとしなってから、一瞬ボールが遅れて出ていく感じ。
それゆえの振っても振っても入るみたいな安心感は強いが、
パンパンと早いテンポで攻めていく感は若干薄れる。

このモデルは「しなりと掴み」を感じるものの、
ボールの飛び出しは速い感じ。
反発もしっかり維持しながらの「しなりと掴み」という印象。

スピン系は引っ掛けてというよりは、潰しつつ自然にという感じ。
ツアー系だし、おそらくこの方がプレーヤーへはしっくりくるのだろう。
トップスピンでのボールの打ち出しもしっかり上がるし、
ちゃんと落ちてベースラインにおさまってくれる、
意図した分だけ自然にかかってくれるという意味ではコントロールしやすいと思う。

ボレーの反発も良い。
しなると飛ばないんじゃって気もしたが、
パツン!という反発系の感触もありつつ、
しっかりベースライン深くボールが飛んでくれる。

もちろんオフセンターだと衝撃もそれなりだが、
フェイス自体がブレる感じは少ないので、安心感はあるほうだと思う、

ラケット自体のウエイトは理解していないが、取り回しも悪くない。
素早い動きが要求される場面でも違和感は少ないんじゃないかと思う。

全体の印象としては見た目通りの素直なツアー系。
しかし、使い易く整えられたという印象。
これぞ現代のツアー系のスタンダードみたいな感じかな。

(たぶんね)前モデルは初代がメッチャ気に入って一時使わせてもらっていた。
その後、進化にともなってツアー系の色合いが強くなり、
けっこうガシガシ打つ感じが強くしばらく離れていたのだが、
このモデルは特徴を残しつつ整ったというか、
扱いやすく進化したように感じる。

とはいえ、楽にボールを飛ばすモデルではないので
そこを求める方にはオススメしない。

しっかり振って攻めたいけど、あまりにしんどいツアー系ははちょっとという方。
これまでもBLADERになりたいと憧れていたけど躊躇していた方にはぜひ試していただきたい。

 

はあ、ラリー多めで17歳児の相手をしたのでけっこう疲れた。
続いて17歳児に打ってもらうことに。

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若者のインプレは次の機会に。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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