2日ほど夏休みを取ってみた。
飯坂温泉のけんか祭りって、そんなのあったっけ。
よく覚えてないや。
ちなみに、一人での帰省である。
別に家族と仲が悪いわけでは無く、
それぞれに部活やら試合やら、アルバイトやら仕事やらで、
家族の予定を合わせるのが至難の技なのだ。
駅まで迎えに来てもらう。
「夕食、店予約してるから。ハイこれ」
と、クルマのキーを渡される。
え?オレが運転するの?
「先週、クルマ替えたんだよ。
明日のゴルフはそれで行って。
慣れておいた方がいいでしょ」
買い換えたのか。
知らなかった。
暗いところでいきなり乗ってみろって言われても、
全然操作がわからない。
緊張するぜ。
明日、明るいところであれこれいじってみよう。
しかし、宇宙船かディスコかって感じの車内。
センスが良いのか悪いのか。
最近のクルマはスピードメーターも液晶なんだね。
さて、緊張しつつの運転で予約してあった店へ。
最近の帰省では定番になった日本料理屋。
マグロのカマ焼きやら刺身をいただく。
飛露喜を頼んだら無かったので獺祭ね。
やっぱり飛露喜っていつもあるわけじゃないのね。
店長いつも美味しい料理をありがとうございます。
で、ピンボケでごめんなさい。
美味しい料理とお酒で両親とあれこれ話す。
10代の頃に家を出て以来、あまり帰ることがなかったから、
こうして話をするようになったのは、ここ数年のこと。
今はこうして元気だからいいけど、先に行ったら
色んなことを考えなければいけなくなるのだろう。
実際、今回会った高校時代に仲間も言ってた。
「昨日まで実家でシュウカツだよ。親父もいい年だし」
「就活?就職すんのか?」
「違うよ。終活だよ、終活。
家の色んなものを今から処分しておくんだよ」
そうなんだ。
もうそういう年なんだなぁ。
ウチの両親からも言われた。
「いざという時のために色々話して決めとかないとね。
仕事とか家とか、墓とか葬式とか。
今度、家族できてくれる?」
どうやら相談したい相手は、ワタクシではなく妻らしい。(苦笑)
仕事して、海外旅行して、クルマ買い換えて、ゴルフしてと、
とても元気な両親だが、そういうことも思うのだなぁ。
これから色々ありそうだ。
子供らしいことしなければなぁなんて思ったりの帰省。
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