まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
練習に行くのに、ジャグがない。
「お兄ちゃんが持って行っちゃった」そうだ。
ワタクシのジャグを貸してあげた。
若かりし頃に練習、試合と付き合ってくれた20数年前の代物だ。
ステッカーが懐かしい。
ゴーセンのテックガットが発売になった時のノベルティだ。
テックガットの登場は衝撃的だった。
それまでマルチ構造はあったのだが、極細の繊維をより合わせた構造は
シンセティックがよりナチュラルに近づき、絶妙のホールド感を生み出した。
透明感のあるカラーもこれまでのストリングとの違いを感じさせてくれたし、
張り上げの際、クランプで挟むと潰れて白く変色するのも新鮮だった。
当時、テクニファイバーのストリングも特徴的なしなやかさを持っていたが、
テックガットの登場はそれとも違う、これぞストリングの新時代を感じさせる
エポックメイキングな出来事だったと思う。
その後、ストリングの構造は飛躍的な進化を見せ、
ゴーセンは海島型など、現在のラインナップでも
中心的な役割を果たす機種が登場していくことになる。
ワタクシ、当時はずっとテックガットを使っていた。
構造的に耐久性は低く、試合をすると1セット持たなかったが、
あのホールド感は何物にも代え難かった。
懐かしい。
さて、そんなゴーセンさんにお邪魔した。
新製品の内見会のためである。
担当のTさんと上司のSさんと商談。
テーブルの上にはこんなプレートが。
いいコピーだね。
ということで、まさに本日が情報解禁日の新製品2機種。
現物もかなりしなやか。
ポリストリングもここまでしなやかになるのね。
ゲージは1,31mm。
柔らかさを求めるプレーヤーにオススメだそうだ。
TOUCHほどの柔らかさはないが、ポリにしてはしなやか。
「ポリストリングを使いたいが、ちょっと硬くて」という方にオススメとのこと。
今回のLAYTEXというのは「LAYER(積層)」と
「TEX(糸の太さ)」をミックスした造語。
「柔らかさ追求」がテーマの開発コンセプト。
硬い、切れない、しかしテンション維持性能は今ひとつという
ポリストリングの特性をゴーセンの独自技術「海島型構造」が
良い方向に変化させているそうだ。
ちょうどテックガット登場期を思い出していた矢先、
技術力の高さを再認識したりの内見会だった。
まだテストはしていないが、近々、張り上げて打ってみたいと思う。
レポートは少々お待ち下さい。
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