チョコとか、VOLKL Organix8 SuperGとか。

テニス用品


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

近所のショッピングモールに行って気づいた。
そうか、バレンタインデーなのね。

これもチョコ。
IMG_6786

これはあまり食べたくないなぁ。
IMG_6788

発掘セットなんてのもあった。
IMG_6789

絶対無理だ。
IMG_6790

さすがに、バレンタインだから何だとも思わなくなった。
何たって、自分の誕生日すら忘れているくらいだしね。
あ、運転免許の更新に行かなきゃ。

 

さて、フォルクルから新製品情報が。
IMG_6915

ん?これってオーガニクス8だよね。
全然新製品じゃないじゃん。
と、思いきや、実はこれが違うのだ。

VOLKL Organix8 315g SUPER G
IMG_6916
■ウェイト:315g
■フェイスサイズ:100平方インチ
■バランス:315㎜
■フレーム厚:23㎜
■ストリングパターン:16×18
■フレーム長:27インチ
■価格:オープン

基本的にはこれまでのオーガニクス8 315gそのまま。
IMG_6918
キモは「SUPER G」である。

SUPER Gというのは、グロッメットの新機能のこと。
フレームサイドのグロッメットのホールが8の字形状をしていて、
ストリングの自由度を増すことで、ストリングとグロッメとの摩擦、
つまり抵抗(パワーロス)を軽減させて、
よりスピードのあるボールを打てるというもの。

いやいや、ホンマかいなって気もするが、
フォルクルさんのテクノロジーは最初に聞いた時の印象を
いつもいい意味で裏切ってくれる。
このあたりは質実剛健なヨーロッパブランドって感じかな。

このオーガニクス8はいわゆるゴールデンスペック寄りのモデル。
「寄り」というのは、ウエイトが315gと微妙に重いから。

オーガニクス8には、300gという
ドンピシャのゴールデンスペックモデルもあるが、
ワタクシがこれまで使ってきた315gとの比較の方が
その違いが分かりやすいだろうということで、315gを試打である。

 

打ってみた。

驚いた。

グロメットでこんなに感触が変わるのか?
以前のモデルもくわえ込みと飛びのバランスが絶妙で
非常に心地良く扱いやすいラケットだったが、
このSUPER Gはさらに打球感がクリアである。

しかもクリアな感触が、イコール飛びではなく、
一瞬くわえ込む感触としてのクリアさなのだ。
ダルにボールが食い込む感じではなく、
パシュン!とくわえて、スパッと打ち出す感じ。
とても心地良い打感を実現している。

グロメットが8の字に広がれば、
それだけぼやけた打感になるだろうという、
ネガティブな予想は良い方に裏切られた。

謳い文句ほどに打球が速くなったかは、
実測していないので定かではないが、
適度なクリア感から得られるのは、
間違いなくスピードアップしたような感覚である。

しっかりしたモノづくりによる完成度の高さに
極端過ぎないテクノロジーで最終の味付けがなされ、
「普通に」とても良いものが出来上がる。
うむー、やるなフォルクル。

バボラのピュアドライブと似ていると言えばその通りだが、
ピュアドライブほど乾いた打球感ではない。
ピュアドライブよりの少しだけウエットな打感。
しかしウエット過ぎず、球離れも良い。

本当に普通に良いラケットである。
粘り感も適度、飛び出し感もしっかり、打球感も文句無し。
適度なパワーアシストを得ながら、スピンもしっかり掛かる。
ある意味、ストレスフリーなラケットだと思う。

315gがしんどいのであれば、Organix8 300g SUPER Gを選べば良い。
オールラウンドなプレーを目指すプレーヤーにオススメしたいモデル。
グロメットの役割りの大きさに目からウロコが落ちるかもである。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP