痛いとか、王手!とか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

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いよいよ今日から!
打倒、カナダ。有明で燃えましょう!

 

左手の甲が痛い。
手を開いて、甲側に曲げても手のひら側に曲げても
手の甲の筋に激痛が走る。

ちょっとした物を持つのも辛いし、
キーボードを打つのも難儀する始末。
週明けには社員のゴルフコンペもあるのに、
ちょっと困ったことになった。

いったい何だろう?
腱鞘炎かなぁ。
ゴルフの練習のし過ぎ・・・いや、1球たりとも打っていないか。
やっぱりパソコンだろうか。
でも、これはやめるわけにも行かないしなぁ。

ゴルフコンペ幹事のDRKさんに、
「ゴルフは無理かも」とメールを送ったら、
「プレーはしなくて良いので来てください。なんならキャディでも」
と返事が来た。
ホントにヒドい人だ。

週末、時間を見つけて病院に行くことにして、
ひとまず湿布でしのぐ事にした。
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数日後、痛みが和らいできたので、
病院には行かずにもう少し様子を見ることに。

何にしても右手じゃなくて良かった。
テニス出来なくなっちゃうもんね。
・・・っていうのは、ちゃんとテニスをやっている人の台詞。
(ゴメン)

 

さて、デビスカップ・ワールドグループ1回戦・カナダ戦。
一勝一敗で迎えた二日目はダブルスである。

二日目はダブルス1試合のみ、
そして当初のオーダーでは圭は出ない。
だからか、初日よりは少し観客が少ない。
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何とか二日目もいっぱいにしたいねと相談しているのか、
応援団長とウチのボスである。
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ところが、なんと今日のダブルスに圭が出場とのアナウンス。
確かにダブルスを取らなければもはや徳俵に足が掛かる。
植田監督も勝負に出たらしい。
今日のお客さんもラッキーである。

試合開始。
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圭のパートナーは内山選手。

本人が「デ杯の借りはデ杯で」と言う通り、
前回のデ杯では正直いいところ無しで破れた内山選手。
実はワタクシたちも、「ウッチーで大丈夫か?」と思っていた。

とにかくデ杯はダブルスが大事。
強豪国には必ずダブルスのスペシャリストがいる。
対して日本はここ最近はダブルスに勝利が計算出来るペアがいない。
いつも二日目でため息をついて有明を後にするのが定番になってしまっている。

ウチのボスが「ブパシとパエスに日本国籍を!」と
メチャクチャなことを言うのも分からないわけではない。

そして今日のカナダペアはグランドスラムのタブルスタイトルを
いくつも持っているという強豪である。
ウッチーが爆発するか、圭がそれを引き出すか。
ドキドキの試合開始である。

ワタクシたちの心配を裏切り、序盤から内山選手が飛ばす。
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特にサービスが良い。
大事なところでエース連発。

リターンも気迫でくらいつく。
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互いのコンビネーションも良く、ファーストセットを6−3で先取。
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そしてセカンドセットはタイブレークで競り勝つ。
いよいよ王手が掛かった。

が、甘くないのがデ杯。
サードセットはカナダペア。

ここでビビるなよ。
頼むぞ、ウッチー。

とにかくウッチーを乗せる事だと、
「内山、いいぞー!」「内山、ナイスショットー!」
と、やたらとウッチーに声援を送るワタクシたち。

迎えたフォースセット、いきなりのブレークから勝利ムード。
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会場も大盛り上がり。
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そしてついに日本勝利である。
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ああ、良かった。
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圭も良かったけど、ウッチーも良かった。
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やっぱり二日目に勝つって素晴らしい。
これで日本チーム王手である。
史上初のワールドグループ・ベスト8はもうすぐだ。

しかし、世界の8強ってスゴイな。
もちろんワールドグループで戦っているってことは
世界でベスト16だから、これもすごい事。

それにしてはメディアの扱いが小さいような。
サッカーでワールドカップに出たら大騒ぎだし、
ベスト16だって大変な騒ぎのはず。
一緒だからね、それと。

まあ、まずはベスト8に入ることだ。
頑張ろう、日本!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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