休日、4時起床。
あれこれ片付けて釣り場へGO!
仲間の情報によると、ここ最近はあまり釣れていないそうだ。
とはいえ、確信の無いポジティブ思考が釣り人の性。
大物が掛かるイメージで頭をいっぱいにしてスタートフィッシング。
投げる~巻く~投げる~巻く・・・アタリひとつない。
前情報通り、何も起こらない。
いつものオジサンが来た。
「どうだぁ?」
「全然ダメっす。アタリもありません」
「そうだろ。今週は全然ダメだぞ」
毎日来てる人が言うのだから間違いないのだろう。
しかし、せっかく来たので投げ続ける。
隣で釣り始めたオジサン、5分ほどすると・・・
「やっぱダメだな。浜でフグ釣るわ」
「え?フグ釣れるんですか?」
「今、産卵で岸に寄ってきてるんだわ。
ギャング針でいくらでも釣れるぞ」
と、浜の方へ歩いていった。
ワタクシ、フグには興味は無い。
ルアーでシーバスを釣りたいのだ。
そして延々投げ続ける。
結局、アタリすら無くタイムアップ。
シーバスがダメならフグとかアジとか、柔軟に釣りを変えるのが
このオジサンたちの強みなのかな。
ただ、ワタクシ、フグは触れないし、食べるために釣ってないからなぁ。
「これ、どうするんですか?」
「ん?美味いぞ」
「食べるんですか。大丈夫なんですか?」
「ああ、毒はあるみてえだな。よく洗わないとな」
「(洗っても大丈夫じゃないんじゃ?)」
来週、オジサンたちの数が減っていないことを祈ろう。
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