YONEX RDiS200 インプレ!

う~、腰が痛い。
ぎっくり腰一歩手前くらいの感じ。
デスクで座っているのがツライ。

うつ伏せで寝てたからか?
マズイなぁ。
何か良い対処法ないかな。

さて、テニスをした。

AllstarClassicを視野に入れて練習しなければいけないのに、
ラケットキャンペーン開催中で、コートにはたくさんの試打ラケット。
最近は自分のラケットを持って行っていない。
まあ、今後使う予定のYOUTEK PRESTIGE MIDも
まだ発売になっていないから、仕方ないのだけど。

で、今回の試打はこれ。

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届きたてホヤホヤのYONEXのニューモデルだ。

YONEX RDiS200
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■フェイスサイズ     98平方インチ
■ラケット長     27インチ
■フレーム厚  20-22mm
■バランス G:平均320mm、HG:平均310mm
■グリップ・ウエイト G 1,2,3(平均300g)HG 2,3(平均320g)
■価格     28,350円

驚きの低価格でディラーさんの度肝を抜いたこのモデル。
日本製でこの価格が実現できるとは、正直思わなかった。
同社の米山社長によれば、
「複数本持って欲しいので、価格がハードルにならないようにした」
とのことだった。
当然ながら、「品質には絶対の自信があります」とのこと。
ものづくりの日本メーカーの意地を感じた。

デザインも今までのYONEXとはちょっと違う感じ。
ロゴがドカンと大きいのも今風である。

さて、インプレ。

まずは、軽い。
まったく持ち重り感が無い。

ヨネックスのグリップ・ウエイト設定には、
GとHGがあって、HGは重いバージョン。
今回の試打ラケットはG2サイズなので300gだ。

ワタクシの場合、330gもあるプレステージMIDを使おうっていう、
筋肉隆々の猛者(?)なので、300gは超ライトウエイト。
というのはウソだけど、このタイプのラケットで300gは
絶妙な設定だと思う。

つまり、スイングスピードの速いジュニアに
ピッタリの設定ということだ。
ついでに言えば、この低価格だから、複数本必要な
ストリングの切れやすいジュニアも買いやすいという、
なんとも親孝行なラケットなのだ。

そんなわけで、第一印象は扱いやすそうだなというもの。
ネットプレーでの操作性にも期待が持てた。

打ってみた。

キレイにしなる、そして適度に粘る。
それらがクセに感じられないくらいに適度なのだ。

元来、ボックスフレーム&フラットビームが大好きな
曲がったことの大嫌いなワタクシ(これもウソ)、
ヨネックスの微妙なテーパーフレームは苦手でもあった。
特に、かつてのRQシリーズのようなタイプは大の苦手。
(もちろん、それがたまらず大好きだという人もいる)

そんなわけで、RDiS200の20-22mmという微妙なテーパーも
正直、あまり期待をしていなかった。

ところがドッコイ(古い)、これが非常に気持ちの良いしなりだった。
「しなりを感じさせないしなり」という変な表現になってしまうが、
本当に微妙なしなりでボールを飛ばしてくれる。
つまり、思ったコースに打球を運びつつ、
ラケットが絶妙のアシストをしてくれるのだ。

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そして、一瞬のボールのくわえ込み感も良い。
本当に一瞬だけだが、確実にくわえる込んだ感触は残る。
だから、飛ばない感じはしない。
くわえ込むことのコントロール感と飛びのバランスが良い。

最近、フルスイングで引っ叩くことに快感を持っているワタクシ、
気持ちよく、フラット系で叩けるラケットに感じた。
攻撃的なプレーを実現してくれるラケットだと思う。

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今回の試打に張ってあったのが、新製品のストリング「ポリツアー125」。
これがまたハードヒットに相性が良い。
これもおすすめアイテムである。

スピンも粘るように掛かる。
「鋭く」というよりも「強く」振って、潰して回転を掛ける感じ。
メーカーは違うが、ナダルみたいなイメージだろうか。

ネットプレーでは、それなりに押し込んで
ボレーをしたほうが良いかもしれない。
ウエイトが軽いからか、スライス回転を掛けすぎると
打球が短くなる傾向があるかもしれない。

ただし、アングルボレーなどのキレは良い。
ストロークで感じた粘り感がボレーで出過ぎないのも
良い味付けだと思う。

サービスでも粘り感が出すぎず、キレが良いボールが打てた。
スライスもキレるし、スピンも跳ねる。
ただし、ラケット自体の重みに頼るのは厳しいので、
自分からしっかり振っていって欲しい。

非常に攻撃性の高いモデルだと思う。
繰り返しになるが、スイングスピードの速いジュニアには
特に強く勧めたい。
また、しっかりスイングして攻撃テニスを展開したい
一般プレーヤーにもおすすめだ。

「フルスイングのテニスをしたけど、重いラケットばかりだし」
と思っていた方、これなら引っ叩けるはずです。

このラケットのインプレは、テニスナビHPで動画で観ることが出来る。
しかも、本村剛一プロによるインプレなので、
ワタクシのインプレの百万倍ためになると思う。

先にテニスナビでのインプレを観てしまうと、
このブログを読みたくなくなると思ったので、
文末での紹介にしたのだ。(セコイ)

ぜひご覧ください。

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