電波とか、仕様変更とか。

先日買い換えた携帯電話。

Cimg3335010

薄くて軽くて良いのだが、なぜか頻繁に音声が途切れる。
電波が途切れているのか、音声が途切れているのかは
分からないが、とにかく途切れる。

そんなわけで、「もしもし?大丈夫ですか?」と言われることが増えた。
おそらくほとんどがこちらのせいです。
スミマセン。

この機種(SH-02B)って、そういう機種なのか?
そこだけが不満だ。
って、そこが一番大事なのだけど。

さて、一昨日のこと。
ウイルソンさんから1枚のFAXが届いた。
ラケットの仕様変更のお知らせのようだ。

デルポトロが使用する「PRO TOUR BLX96」の
ストリングパターンが、当初発表の【16×20】から、
【18×20】へ変更になったという内容だった。

理由は、デルポトロ選手が使用するモデルの
最終使用決定が遅れたことによるものだそう。

デルポトロ選手は当初、【18×20】モデルから
【16×20】モデルへの変更を示唆しながら
ギリギリまでテストを重ねてきたが、
2010年全豪オープンにおいて、当初の仕様通りの
【18×20】で試合に臨み、年間を通じ、【18×20】で
プレーすることを決定した。
それを受け、同社は本人仕様のラケットを忠実に展開すべきとの
決定をし、急遽、仕様変更を決めた。

そんなことが書いてあった。

このタイミングでのストリングパターン変更には正直驚いた。
ストリングパターンが変われば、打球感も大きく変わるし、
何より、カタログも試打ラケットも【16×20】で出来上がっている。
ストリングホールを開けるのは、工程の最後の方ではあるが、
グロメットから何から工程の変更点も少なくはない。

考え方によっては、デルポトロ本人にだけ【18×20】モデルを渡して、
市販品は【16×20】で展開するという選択肢もあったと思う。
ユーザーは「あれ、市販品と違うじゃないか」と言うだろうが、
実際、選手のためにワンオフのラケットを用意するなんてのは
ごく普通のことだし、それで押し切ることも出来たと思う。

しかし、ウイルソンはあえて仕様変更に踏み切った。
それがウイルソンというブランド哲学なのかは分からないが、
これはある意味、スゴイことだと思った。

この仕様変更により、PRO TOUR BLX96は、
若干ハードに味付けが変わったと思われる。
【18×20】パターンもぜひ試打してみたいと思う。

Dsc_2736010

ところで、この【16×20】モデルの試打ラケットは
今後、どのように扱われるのだろうか?
もしかして、すごく価値があるものになるとか?

ウイルソンさん、1本いただけませんか?(コラコラ)

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP