毎年、ウインブルドンの福井烈プロから
エアーメールをいただきます。
「来年こそ優勝しましょう!」とメッセージが。
AllstarClassicのことですね。
でも、年々キツクなっておりますゆえ・・・
いやいや、福井さんを見習って頑張ります。
ではまた、福井さんの思い出。
福井さんがプロになる直前あたり。
時代はまだウッドラケットの頃。
高校生だったワタクシたちにとって、
福井さんは雲の上の憧れの存在。
当然、あれこれとマネをしたい。
福井さんのラケットのスロート部には、
「烈」という福井さんの名前が入っていました。
(ウッドでシングルスロートだから正面に入るのです)
当然、福井さんくらいになればメーカーが
特注で名前を入れてくれるわけです。
こりゃカッコ良いと、アホなワタクシたち。
マジックで自分の名前を一文字書いてみた。
太字が手元に無かったので、細字のマジックで
「拓」と書いたのだけれど、どうにもカッコ悪い。
線が細いからだと、シコシコ太く塗り重ねて、
福井さんのラケットを目指したけれど上手くいかなくて、
星飛馬の眉毛みたいな不自然なハネ文字になっちゃった。
(大体、ワタクシはひどい悪筆です)
カッコ悪くて恥ずかしかったけど、仲間数人が同じ状態だったので、
開き直って使ってました。
・・・なんてことを思い出しました。
先日、福井さんに聞いたら、当時の名前入りラケットは
もう何本も無いそうですが、大事に保管してあるそうです。