「ブログ読んだよ。いいねぇ、ぶらり飲み歩きの旅・・・」との
日本からのメールにあせりを感じつつ、やっと大会初日です。
飲んでばかりいた分、長めにレポートします。
今日の目標「ビールは午後まで我慢する」ってことで、どうかひとつ。
朝、チケットを受け取って会場へ。
番号を見ると、良い席の予感が。
さすが、オーストラリアテニス協会が用意してくれただけあるぞ。
テクテク歩いて会場に着くと、まだゲートオープン前。
暑い中待っていると、色んな変な人がやってきて、
退屈しないように話しかけてくれる。
こんな人とか。
何言ってんのか分からなかったけど。
あと、異常に若作りのテニスウェアのオバサマコンビとか。
放送コードに引っかかるので掲載は自粛。
会場内に入ると、まだ練習時間とあって、選手がそここを歩いている。
あっ、藤原選手だ。
そうか、ロシア勢だしな。
シャラポワとは仲が良くないから、一緒じゃないのね。
他のコートに向かうと、こんな人たちが。
カメラを向けると、ポーズを取ってくれた。
こんなことコートサイドされたら、うるさいだろうなぁ。
会場のあちこちに各メーカーのブースがある。
オフィシャルストリンギングマシンらしい。
びっくりしたのは、SAMとかいうメーカーの球出しロボット。
これ、3m近い高さがあります。
で、打ち出し部分が動く。
そして、ランプがピカッと光る。
こんなのに夜道で会ったら腰抜かします。(会わない)
和みの一枚。
練習中のドキッチです。
様々な苦難を乗り越えてカムバック。
オーストラリアに戻ってきました。
頑張れ!
さて、いよいよセンターコートへ。
今年のオープニングマッチはダベンポートです。
まだ1試合目はボチボチの入場数。
相変わらず淡々と試合を進める人です。
スポンサーに敬意を表して一枚。
多分、ダベンポートは勝つだろうと、途中でアザーコートへ。
おっ!コリアが練習している。
ちょっとイメージと違ってた。
メチャクチャ、球が速い。
ドカッ!バキッ!という感じで、フラットなボールを
バカスカ打ち込んでる。
しかもそれが全部入ってる。
ちょっと驚いた。
さすがトッププロ。
その横ではWOWOWが撮影中。
ダバディーと進藤さん。(ファンです、私)
全豪はとにかく応援がスゴイ。
こんな集団や、
ボクも対抗して、ジーコジャパンのウェアを着ていった。
「OH!JAPAN!コンニチワ~!」なんて声が掛かったりした。
びっくりして、言葉が返せなかったけど。
メルボルンに千と千尋の顔無し出現。
スキンヘッドじゃ暑いよね。
帽子かぶれって。
試合は見てないのか?
観ました、日本のエース杉山愛。
調子も良さそうだったんですが、
2セット目の勝負どころでゲームを落として、そこから一気でした。
最近、杉山の勝った試合、あまり見てません。
ジャパンオープンでも負けちゃったし。
まだまだ頑張って欲しいものです。
チーム愛の皆さん。
隣のコートの選手目をやると、見慣れないラケット。
テクニファイバーですね。
もうすぐ、日本にも上陸すると思います。
マーガレットコートアリーナでは、テイラー・デントの試合。
彼はオーストラリアでも人気あるんですね。
スゴイ声援でした。
「おいおい、これフォルトじゃねえの?」の図。
メイン広場がやたらうるさいので行ってみると
バンド演奏が。
これがまた、エラク下手。
一応、何の曲かは分かるけど。
センターコートではナルバンディアン。
タイのNo2の選手相手にフルセットにもつれ込む大苦戦。
お互いに最高のショットを出し合って、最後はナルバンディアンの貫録勝ち。
あっ、そうそうセンターコート3試合目はシャラポワでした。
あまり興味は無いのですが、富田コーチのために一枚。
富田コーチには、あとで他の画像も差し上げます。
(一枚200円で)
どうも、大会会場レポートみたいになってしまいました。
やはり試合中は写真撮るよりも試合を見てしまいます。
(許してください)
とにかく皆、ボールが速い!
年々スピードアップするプロテニス。
どこまで進化するのでしょう。
特に男子はネットの上の方を高速で通過しながらも、
ベースライン付近でググっと落ちるボールが多いです。
(いわゆるエッグボールというヤツ)
タッチがどうこうじゃなくて、パワーが桁違いです。
こりゃ、日本人が勝つのは大変だと思わざるを得ません。
すべてのボールをこんな風にフルショットですもん。
(トミー・ロブレドです)
とはいえ、結構アジア系の選手もいますので、
まだまだ頑張れ日本ということで締めたいと思います。
大会はこの後、ナイトセッションに入ります。
今日は、セレナやロディック、ヘンマン、エナンなどが登場。
チケットがあるので、また出かけます。
このレポートのために一旦、帰ってきたのです。