昼間からとか、仕事と給料とか。

仕事

休日。ランチで飲むビールは最高だ。

これからもっと美味しい季節になる。
休みはこうでなくちゃ。

さて、先日は友人と軽く飲んだ。

友人はGさんと言う。
知り合ってもう30年くらいだろうか。
スタートはバス釣り仲間である。
すっかりバス釣りには行かなくなったけど、
家も近所、年齢も近いのでちょくちょく飲んだり、
一緒に高中師匠のライブに行ったりの仲。

Gさんは、聞けば誰もが知っている会社に勤めている。
B to Cではなく、B to Bのビジネス。
プラントをつくったりしている。(たぶん)
いわゆる理系の仕事なんだと思う。


そんなGさんがこう言った。
「もうすぐ定年じゃないですか。多分、65歳に延びるからまだ先だけど。
 でも60歳過ぎたら役職は無くなると思うんです。
 つまり給料も下がる。
 そしたら、それに応じた仕事量に減らして、責任も軽くして貰わないとです」

嫌だとか残念だとかそんな感じは一切なく、ごく普通にそう言った。

ワタクシはそれを聞いて、なるほどそういう考え方もあるのかと思った。
つまり仕事に対してそういうふうに考えたことがなかったってことだ。

「給料に見合う仕事をすべき」
減るのなら、仕事も責任も減らしてね、それが合致していればいいってこと。

う〜ん、そうなのかぁ。
長年、大企業で働いているからなのかなぁ。
仕事も責任もなきゃないでいいんだろうか。
悠々自適な先が見えてるのかな。


自分の仕事について考えてみた。
基本仕事は面白い。
新しい仕事や店舗を立ち上げたり、何かを作り出したり、企画を立てて実行したり。
色々な人と出会って、一緒にことにあたったり、仲間と一緒に何かをなし得たり。
とにかく前に進むのが面白くてってのがずっと続いている。

そりゃ嫌なことも毎日たくさんあるし、やりたくない仕事だってある。
楽しい人ばかりでもないし、合わないタイプもいるし、腹の立つこともある。
怒られたりクレーム処理だったり、なんなら裁判だって経験した。

でも、やっぱり面白いのだ。
休みがなかろうか、そんなことは気にならない。
昨日の自分には死んでも戻りたくないけど、トータルでは面白い仕事人生だと思う。

なんだろ、好きなテニスに携わっているからなんだろうか。
確かに「好きを仕事に」出来ている人って少ないのかも。
そういう意味では、そのラッキーのおかげでこんななのかもしれない。

もちろん、Gさんも仕事は楽しそうだ。
クライアントのところへ出張して、一緒に仕事をして、飲んで食べて、
チームのメンバーともいい仲間として組めているみたいだし。
嫌々な感じは全くない。
でも、給料とのバランスは必要なんだよね、きっと。


もう少し考えてみた。
最初に来るのが「給料」という尺度だから、
それに合わせて仕事の量と責任ってことになるのかも。
実際、給料って自分ではコントロール出来ないしね。

ワタクシの場合、仕事をこれだけしてるから評価(お金)もついていくるって感じかなぁ。
もちろん、自己評価と会社からの評価が完全に合致することはない。
わかりやすい評価の基準として「お金(給料)」があるけど、それは会社の状況による。
上からの受けが良い悪いもある。
(それが現実。そしてウケが良くないワタクシ)
でも「評価」とか「必要性」はそれとは別に振り出せるものだと思う。

まずはそれ(評価)があると、次のもっと面白いチャレンジのチャンスが来るのだ。
「仕事のご褒美は次の仕事」って感じかな。
で、面白くもなくて、我慢することが仕事みたいな状態だったらさっさと辞めるわ。

ということで、職種によっても、人によっても仕事への考え方は違うのだなと思った
博多劇場(居酒屋)の夜だった。
皆さんはどんなですか?

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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