まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
予定通り、11歳児の枕元にお菓子入りのブーツを置いた。
以前は朝4時頃に起き出しプレゼントを探したものだが、
今年は何も頼んでいないこともあり、なかなか起きてこない。
ようやく目を覚ましブーツに気付く。
寝ぼけまなこで中身を確認
さしたる感動も無くリビングへ。
「プレゼント来てた?」
「来てた・・・」
微妙な感じである。
これでプレゼントの権利が終わってしまうのではと
思っているのかもしれない。
「プレゼントの権利はホールドしてあるから大丈夫だよ」
と言うと、少し安心したような顔になった。
ちなみにまだサンタクロースの存在は否定しないままだ。
中学3年生の長男の枕元にも置いてみた。
最近夜遅くまで起きているためめっきり朝が弱い長男。
ブーツに気付き、中身を覗いたが、邪魔なのか
そのまま横に寄せてまた寝てしまった。
二人とも中身は食べているようだが、
クリスマスのイベント感はなくなって来た。
少し淋しい。
さて、一部で先行発売になった
HEADのニューモデル、Graphene RADICALである。
なかなか試打をする機会が無かったのだが、
先日のテニスクラシック・ブレークの取材の時に
お借り出来たので、ここぞとばかりに打ってみた。
HEAD Graphene RADICAL REV
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■フレーム厚:20-23-21mm
■ウエイト:平均260g(フレーム)
■バランス:平均330mm
■ストリングパターン:16×19
■価格:33,600円
このところのHEADの得意技「REV」スペックである。
このREVは超軽量ながらウエイトのあるモデル同様に
ボールに打ち負けることがないという夢のようなモデル。
Grapheneがあってこそ実現したものだそうだ。(たぶん)
実際、ワタクシもSPEED REVを(も)使っているが、
メッチャ取り回しが良いうえにボールに負ける感覚は無い。
たしかにムチャクチャ振り回す若手と打てばしんどいが、
それはどのラケットを使っても同じことだろうし、
REVの恩恵が大きいことには間違いない。
今回、HEADのK林さんが貸してくれたのは新品。
一日だけのために申し訳ないっす。
ストリングは何だろう?
SONIC PROかな。
フレームは微妙にテーパーが掛かり、
真ん中が少し厚くなっている。
このテーパーがどんな打球感になるのか楽しみである。
個人的にはつや消しよりは、つや有りコスメのほうが好みだが、
ワタクシに合わせてラケットを作っているわけではないので
そこは良しとしよう。(なんで上から目線)
打ってみた。
思ったより硬質な乾いた打球感。
これまでのラジカルに抱いていた
少し粘るイメージは若干薄まっているような。
ストリングの関係もあるとは思うが、
フレームがボールを弾く感触が強い気がする。
キッチリとボールを捉えて瞬時に打ち出す感じだろうか。
バボラのPURESTRIKEもそんな感じだったが、
最近の味付けの傾向なんだろうか。
そんなわけで飛びは文句なし。
PRESTIGE系の自分から振っていかなければという
シンドさは無いのはRADICALならでは。
フレームのテーパーはしなりというよりは
弾き方向に良い影響を及ぼしているのだろうか。
スピンはバシュッと引っ掛ける印象。
グシャっと潰してスピンを掛ける感触とはちょっと違うかも。
(ワタクシがそこまで振れていないだけかもしれないけど)
ボレーも弾き感じながら鋭く打ち出せる。
厳しいコースに来たパスにもフェイスを合わせれば
それなりに返ってくれるので楽というか助かる。
サービスもフフレームのパワーがそのままボールに乗っていく感じ。
力が逃げずにしっかりボールを打ち出せる。
基本的には非常に扱いやすくパワーが出せるラケットだと思った。
REVは260gとウエイトが非常に軽いため、女性やジュニアにも
じゅうぶん扱えるため対象層は非常に広いと思う。
特にこれから体が出来上がってくジュニア層にはおススメだと思う。
また、重いラケットはちょっと厳しくなってきた男性や
ネットプレーでの取り回しを重視したい女性プレーヤーにも良いのでは。
長寿シリーズながら確実に進化を遂げているRADICALには注目である。
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