執念とか、コンペとか。

ファミリー


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

長男の高校受験が終わった。
合格発表の朝、ワタクシはその知らせをゴルフ場で受け取った。
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結果は合格。
最後の最後まで縺れ込んだ彼の戦いはようやく終わった。

どうしても行きたい高校があると受験校を決めた。
学校の先生は「うーん、あと総合で100点は伸ばさないと」と言った。
塾の先生は「頑張れば何とかなるかも」と言った。

しかしそこを希望した本人はなかなかエンジンが掛からなかった。
音楽を聴きながら勉強し、塾の帰りに長々と友達と話し込んでいる。

高め狙いの私立は次々と玉砕。
発表を見てきて「無かった・・・」と首を振るのを見るのはツラかった。

そして志望校の受験。
発表を見て戻ってきた本人がひと言。
「ダメだった。後期頑張る」
そして、「後期も同じところを受けるから。レベルは落とさない」と。

前期後期の2回ある後期選抜が本当に最後のチャンス。
滑り止めは受かっているとは言え、崖っぷちに追い込まれた。
ひとつ下で学校を受けたほうが良いのかもとも思ったが、
本人が絶対に志望校は変えないと言い張るから仕方ない。
そのまま最後の戦いである。

そして合格。
最後の2週間は彼なりに追い込んだのだろう。
そんな姿に結果によらず得るものはあるだろうと思っていたが、
結果もついてきてひと安心である。

テニス部に入るそうだ。
200人もいるテニス部。
そしてそこそこ強いから、試合に出るもの大変だろう。
しかし中学の時のように愚直に一所懸命やれば良い。

ちなみにワタクシ、受験に際しては何も出来なかった。
そのほとんどのケアは妻がした。
密かに好物を絶って願掛けもしていたらしい。

ワタクシはいつものように仕事をし、
いつものようにお酒を飲んでいた。
普通にすることが大事だと思ったというのは言い訳だ。

まあ、とにかくおめでとうだ。

 

さて、そんな合格発表を聞いた時、ワタクシはゴルフ場。
お取引先様にお集まりいただいてのミニコンペである。

メッチャ冷たい風が吹き荒れる中、お集りいただいた皆様。
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本当にありがとうございました。

写真に風が写らないから、ゴルフ日和に見えるが、
あらゆる方向が風が吹く厳しいコンディション。
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コースの周囲には雪が残っていて寒さ倍増。
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とはいえ、メンバーに恵まれて楽しくプレーが出来た。

相変わらず練習をしないワタクシであるが、
自分なりに気をつける事を頭に置いたことと、
飽きずに18ホール回る事を心に誓って臨んだ。
つまり、いつもは途中で集中力が切れるということである。

そして一緒の組のフォルクルのK女史に何とか勝つ事という
分かりやすい目標を宣言し、プレーを開始した。
つまり、これまで一度も勝った事が無いということである。

おかげでスコアはいつもより少し良い程度だったが、
18ホール飽きる事無く、そしてK女史に一打だけ勝った。
同じレギュラーティーから勝負して勝ったと喜ぶのもどうかと思うが
とにかく初勝利であることに違いは無い。

あとは何となくプレーの考え方とショットの感触が分かった。
(ような気になった)
特にアプローチはグリーンそばから何度もワンパットの距離に寄った。
これで小さなミスを無くせばあっという間に上手くなるかも・・・。
(そうか?)

 

そんなゴルフを終え、K女史をお送りしつつ、埼玉から千葉へ戻る。
途中、ウイルソンのNさんから電話。
ワタクシ、K女史ともに一緒にゴルフに行く仲、
そして自宅も千葉というローカル仲間のNさん。

じゃあ、地元で飲もうということになった。
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この二人との飲みはいつも楽しくて飲み過ぎてしまう。
スパークリングワインに始まり、白ワインを2本空けてしまった。

いい加減に酔っぱらい、家に帰ってメールを見たら、
「ゴルフ、掴んだような気が」というワタクシのメールに
「分かったと思って、また崩れるのがゴルフなのだ」とボスからの返信。

そうなんだろうなぁ、きっと。
水道橋に習いに行こうかな。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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