まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
メガネを忘れた。
気合いで資料を読むもメッチャ目が疲れる。
某協会の会議に出席しつつ、こりゃもう、
新しいのを1本つくりにいくしかないなと思っていた。
が、Z公園テニスクラブオーナーのテルちゃんが
「もったいないっすよ。一日だけなら100円ショップでいいでしょ」
というので、ナイスアイデアってことでダイソーへ。
とりあえず文字は読める。
ただいかにも100円クオリティ。
フレーム剛性が低すぎてすぐにずれる。
加えて、フレームが小さいので
手元とPCの画面を行ったり来たりすると
レンズ越しにものを見ることが出来ない。
作業効率ガタ落ちの試練の一日だった。
帰宅しメガネを探すもどこにもない。
パーカーのポケットに入れたまま洗濯に出したと思ったのだが、
どこにも無いのだ。
買ったばかりだったんだけどなぁ。
電車で居眠りしている間に無くしたのかな。
ああ、もったいない。
さて、夜中まで掛かって張り上げた新しいHEAD SPEED。
まずは基本スペックのMPを試打しつつ、
新テクノロジーのMPAと比較することにした。
HEAD GraphenXT SPEED MP
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■フレーム厚:22mm
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ストリング:16×19
■グリップサイズ:2・3・4
■価格:33,000円
今回のシリーズのスタンダードモデル。
(と、勝手に思っている)
グラフィネクスト搭載により、さらに極バランスフレームになった。
HEAD GraphenXT SPEED MPA
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ラケット長:27.0インチ
■フレーム厚:22mm
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ストリング:16×19または16×16
■グリップサイズ:2・3・4
■価格:34,000円
グロメット交換によるストリングパターン変更が出来る
ASP(ADAPTIVE STRING PATTERN)の分、1,000円高い。
ストリングはHEAD LYNX。
個人的にはいつも使っているSONIC PROが好みなのだが、
HEADさんからの指定なので、若干カンカンするなぁと思いつつ
LYNXを張り上げた。
色味的にはいい感じだけどね。
MPとMPAの大きな違いはここ。
MPはグロメットにメイン、クロスのストリング両方が入るが
MPAは単独で1本ずつのグロメットと、本数は同じながらパターンが違うのだ。
まずはMPから打ってみる。
飛ぶね。
そして喰う。
ボールを潰す感触もありつつも、
球離れが良くなった気がした。
フレーム剛性が上がったのかな。
デザイン的には随分と印象が変わったが、
確実な進化を感じつつも、これまでのSPEEDからの
乗り換えでも大きな違和感はないだろう。
フラット系で潰す、スピン系でこする。
どちらもしっかりした打球感でボールを飛ばせる。
バックハンドスライスもしっかり乗せて押し込める印象である。
やはりMPが(ワタクシ的に)スタンダードなのかなと感じた。
サービスはキレイにヘッドが回ってくれる。
自然なスイングで意識せずともヘッドが走るのは
良いサービスを打つためには大きな助けになるだろう。
スライス系のサービスもキレが良い。
なぜかサービスは潰す感じよりも、ビシュ!と切れる感触。
フェイス上部で打つからなのかもしれないけど。
ということで、フェイス上部でヒットしても
不快な振動やブレがない。
これがグラフィネクストの極バランスの恩恵なのかも。
そんなわけで、MPAである。
スペックは同じ、ストリングパターンも同じだが、
感触は確実に違うものである。
MPよりも少し乾いた感触というか、くわえる感じよりも、
飛び方向のフィーリングが強い気がした。
キレの良さを感じつつ、少しずつペースを上げる。
やはりMPよりも球離れが良い気がする。く好みだろう。
同じスペックなのにどうして感触が違うのか。
これはワタクシの想像だが・・・
ASP搭載のためにフェイス3時と9時位置に
グロメットホールが余計に空いている分、
フェイスサイドの剛性を上げていて、
そのため、少し硬いフィーリングになっているのでは。
(あくまで個人の感想です)
キレの良さを感じつつ、少しずつペースを上げる。
やはりMPよりも球離れが良い気がする。
これはどっちが良いかということではなく好みだろう。
クロスストリングを16本にしたパターンのインプレは次回に譲るが、
好みの感触を選べるメリットも大きいので、MPAという選択も
大いにありだと思う。
何れにしても、MPA(クロスストリング19本)の方が
よりシャープで速い打ち出し、つまり今風という印象だった。
サービスは自分からヘッドを回すイメージが必要。
バランススペックは同じだが、意識的にヘッドを走らせて
ボールをサービスボックスに収めることで
フラット系がより速くなった気がした。
同一スペックで2種類のモデルが出た意味合いが
ストリングパターンが選べる機能ということ以外にも
感触が微妙に誓うことでより生きているような気がする。
新シリーズとして登場したSPEED。
スタンダードなポジションを確立しつつ、確実に進化している。
現、SPEEDからの乗り換えでパワーアップを図るも良し。
同一スペックのモデルからの乗り換えでグラフィネクスト恩恵にあずかるも良し。
新SPEEDは期待通りの変化を遂げている。
ちなみに現在市場で販売されているのは、
SPEED MP,MPA,REV PROの3機種であり、
先行発売の限定数のみである。
正式な発売は来年になるので、
欲しい方は急いだ方が良いと思う。
レックテニススクールも数量限定ながら発売中。
まずは試打ラケットを手にとって欲しい。
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