まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
長男から「お土産。食べていいよ」と。
修学旅行で行った宮島のお土産である。
ん?修学旅行って去年の11月だよね。
友達にあげようと思って、ずっと机の上に放置していたらしい。
賞味期限を見ると・・
5月11日。
間に合って良かった・・・
って、そういう問題かっ!
さて、先日の会議の日。
ミスターHEADことK林さんが来場。
5月14日から始まるラケットキャンペーンに
追加投入いただくニューモデルを紹介いただいた。
RADICAL SAKURAは前回のキャンペーン終盤にご紹介できたが、
試打は無かったので、実質今回が初のお目見え。
これは後日の紹介として、今回はこちら。
GRAPHENEXT RADICAL PWR
■フェイスサイズ:110平方inch
■ウエイト:265g
■フレーム厚:26-25-23 mm
■ラケット長:27.4inch
■バランスポイント:345mm
■ストリングパターン:ASP搭載
16×19
14×19
■グリップサイズ:G1/G2
■価格:36,000円
モデル名からも分かる通り、ラジカルのパワーバージョン。
最近のヘッドさんは各機種にこのパワーバージョンを設定してくる。
当然ながらフレームは厚い。
そしてティアドロップ形状のフェイス。
そしてこのモデル最大の特徴はこちら。
ストリングパターンをグロメット交換によって変えられる
ASPテクノロジーをなんと縦糸に搭載。
写真を見てもらうとわかるように、
縦糸がストレートの16本バージョンと
先端に行くに従って広がっていく14本バージョンが選べる。
16本は若干面圧の高いコントロール系、
14本は粗いパターンでのスピン系とのこと。
何しても思い切ったと言うか、
コロンブスの卵的な発想はヘッドさんらしいと思う。
さっそく打ってみる。
飛ぶ!
こりゃそうだ。
このフェイスサイズと形状なら飛ぶのは当然。
問題はどう飛ぶかということ。
ただ飛ぶだけなら話は簡単だが、
テニスはコートの収まるボールを打たなければいけない。
飛びつつも、自らの意思をボールに伝えられるか。
飛び系のラケットもその味付けが重要なのだ。
そういう意味でこのラジカルパワーは、
飛ぶが飛びすぎない感じ。
特に縦糸16本バージョンはそれなりのカッチリ感もあるので安心感が大きい。
フラット系で振り切ってしまうとさすがにぶっ飛び感があるが、
トップスピン、スライスを掛ければ思ったようなコース、
特に深さにコントロールが可能。
縦14本バージョンがスピン系の位置付けだが、
16本バージョンでも十分にスピンがかかる。
個人的には14本で過剰にボールを引っ掛けるよりも
16本で適度にスピンをかける方は安心感はあった。
とはいえ、そもそもこのモデルは、ワタクシが日常的に
使用するタイプにはハマってこないタイプなので
大きめフェイスの飛び系を使用している方は
また違った感想になるだろう。
一番感じたのは、スイートエリアと言うよりは打点の広さ。
多少、いやかなり差し込まれて打点が後ろになっても
少し手首を操作してフェイスを作ってやれば
普通の打球が飛んでいく。
これは久しぶりに味わう感覚。
身体の真横から後ろ目で、グイッとボールをくわえ
グワッとラケットフェイスから放たれる。
長嶋さんみたいな表現になってしまったが、
この打点の広さは特筆モノである。
ワタクシは比較的速いスイングを好む方なので
そのままフラット系で打つことはないが、
ゆったりとしたスイングの方はフラットでも
飛びすぎることはない。
縦糸の本数は好みで良いと思うが、この汎用性の高さは、
かつての銘品、TiS6の流れを良い形で継承していると思う。
とにかく一度使ってみて欲しい。
楽チンなのにコントローラブルな感覚に驚くだろう。
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