レッくん、実はRECオフィシャルストリンガーの資格も持っている。
なかなか手つきもいいでしょ。
ってことで、現在、REC全校でストリングキャンペーン中。
ぜひ春に向けての準備をしましょう。
詳しくはコーチにご相談ください。
さて、グローブライドさんのご厚意で貸し出していただいた
Prince PHANTOM GRAPHITE97。
■フェイスサイズ:97平方インチ
■ウエイト:315g
■バランスポイント:305mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:22.5-21.5-18.5mm
■グリップ:2,3
■ストリングパターン:16×19
■価格:37,000円(税別)
週明けにようやく試打の機会が。
スタッフ研修講師役でテンパっているタケダコーチをつかまえて、
「You、ちょっとボクとテニスをしないかい」とジャニーさんばりに言ってみた。
どんな言い方かには関係なく断れなかったとみえるタケダコーチ。
いいやつだな、タケちゃん。
ということで、軽くショートラリーから、いよいよ本番。
シュパーン!・・・と、ボールはネットの下半分に突き刺さった。
飛ばねぇ〜! 思わず倒れこむ。
グローブライドのほぼ現役プレーヤー、大友氏の
「使えますかね〜」の言葉が頭を駆け巡る。
たしかにこれは簡単じゃないかも。
いや、きっと慣れていないだけ。
ボックスフレーム好きのワタクシに使えないわけがない。
気を取りなおして、強めに、そして若干上方にボールを飛ばす。
ああ、こういう感じなのね。
簡単にいうと、「振ってナンボ!」
以上である。
って、インプレにならないか。
とにかく、「まさにボックス」なラケットだ。
しなり感は素材が最新だからか大きくはないが、
しっかりホールドする感じはボックス特有な感じ。
初球でネットの下半分に当てておいてなんだけど、飛ばないわけではない。
「ちゃんと振らないと飛ばない」だけね、ごめん。
メッチャ、気持ちいい!!
ボールが潰れて、しかもスピンも掛かって、ズドンと相手コートに飛んでいく。
うん、やっぱりこれがこのラケットの本質なのね。
しかし疲れるぜ。
この振った時の気持ち良さと体力&筋力の限界の葛藤が・・・でもいいわ、これ。
スライスもちゃんと振らないと思うようには飛んでいかない。
フェイスが勝手に飛ばしてくれる感じは薄いし、
トップスピンもスライスも自然な引っかかりというよりも
潰し感があっての回転という感じ。
張ってあったのはポリだと思うけど、ナチュラルだとどうなるのかな。
って、勝手に張り替えるわけにもいかないけど。
スピンは前述の通り、厚く合わせて潰してかけるイメージ。
「軽く引っ掛けて」な感じだと威力も落ちるし、思うように距離は出ない。
どこまでいっても楽はさせてくれないラケットだけど、ハマった時の快感は半端じゃない。
やっぱり大友氏のような若くてバリバリのプレーヤ向けなのかな。
でも、さらにひと味引き出せるような気もするんだよなぁ。
これ、いつまで借りてていいんだろう。
もう返さなきゃですよね。
もうちょっとだけ打ってみようっと。
1セットくらいは持つような使いっぷりを見つけたい。
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