ファミマのクリスピーチキン・チーズ味。
期間限定品の再販売だって。
ウマイ!
定番にしてほしい。
さて、最近テレビを観ていてイライラすることのぶっちぎりトップは、
政治家や官僚の受け答えだ。
とにかく聞いたことに答えない。
言葉をこねくりまわして質問と違う答えをする。
「選手の動線の管理ができていない事実がありますが認めますか?」
「IOCに適切に対応して欲しいと思います」
質問は事実を認めるかどうかなのに、絶対に答えない。
何度聞いてもはぐらかし続ける。
官僚の答弁も同じ。
とにかく答えない。
バカなのかな?と思うこともあるが、
きっとワタクシの1万倍くらいアタマが良いはず。
賢さを使う方向を間違えているとしか思えない。
頭の良い皆さんだから、家に帰ってビール飲みながら、
「あんな頭の悪い答弁、オレだってしたくないんだよ」
とか愚痴るのだろうか。
「今日はうまく逃げ切れた。いいぞオレ」
とか言ってないよね。
まあ、噛み合わないってことはたくさんある。
多くは、事実に基づいて論理的に説明されていないことだ。
「やらない方が良いと思う」
「その理由は?」
「やらない方が良いと思ったから」
「いや、そのやらない方が良いと思った理由を聞いているのです」
「ですから、私がやらない方が良いと思うからです」
「いや、そのやらない方が良いという根拠を教えて欲しい」
「やらない方がよいと思ったということです」
「え〜と・・・やらない方が良いと思うに至った過程を教えてもえますか?」
「色々考えて、やっぱりやらない方が良いと思ったのです」
だめだこりゃ。(いかりや長介かっ!)
もしかすると、わざと?呆れさせる作戦なのか?
そう思いたくなる人もいたるりするから難しい。
結論はいくつも事実の積み上げからのロジックがあってものだと思う。
感覚なのか、直感なのか、「こう思ったから」では理解ができない。
雰囲気で方向性が決まるんじゃ、みんな怖くてやってられないだろう。
究極の風読み、顔色読みっていう処世術もあるのかもしれないけど、
それで大丈夫?って思う。
感覚や直感は否定しないけど、ファクトの積み上げがないところに
合理的な結論はないと思うのだ。
そもそもそれじゃ、相手も納得して動いてくれない。
事実と理屈を積み上げて結論づけ、最後に思いを乗せて、一緒に走ろうと説く。
スタートから雰囲気だけじゃ、「これ絶対来るから」と馬券を買わせるようなものだ。
「人は理屈じゃ動かない。感情で動くのだ」とはよく言われることだけど、
理屈ゼロでもついてきてくれるのは、何も考えていない人だけだ。
何かを動かすのなら、方針への裏付けが必要。
でも、機械的に理屈だけでもダメ。
バランスが大事なんだと思う。
でも、納得できる説明は大事。
リーダーの皆さん、心してかかろう。
コメント