荒川の土手にて。
さて、そんなわけで、ボートトレーラーのタイヤ交換作戦である。
久しく放っておいた愛艇。
いや、もう愛艇とか言えないな。
ごめん。
マジか?!
タイヤってこんなふうになっちゃうのね。
レアな例だと思うけど。
それだけ放っておいたってことだよなぁ。
走ってる時じゃなくて良かったよ。
早速、作業開始。
「まず何する?」
「ジャッキアップするんで、工具出してください」
「なんの?」
「ランクルの」
「お前の出せよ」
「ボクのクルマってそういうの載ってないんです」
「ウソつくな」
「ホントですって。今時のクルマってパンクしたら補修剤入れるんですよ」
「そうなの?」
「はい、昔みたいにタイヤ交換とかしないんです」
そうなんだ、さすが高級車アルファード。
仕方がないので、見たことのないランクルの工具を探す。
「ここじゃないすか」とのハヤシくんの捜索で工具発見。
さすがランクル、いい工具積んでる。
ちなみにこれ無かったらどうするつもりだったんだろう。
トレーラー、ジャッキをかませる場所がわからないので、ちょっと怖い。
外れるなよ〜。
今回の懸念点はこのボルトが外れるかだったけど、案外すんなり外れた。
良かった、良かった。
「こんなかまし方で大丈夫?」
「大丈夫っす。ブロックの溝にうまくはまってるんで」
「倒れたら大惨事だぞ」
「倒れないっしょ」
その自信はどこから?
劣化が不安だったハブ。
グリス切れてるかもと思ったけど、
水が入った色じゃないし大丈夫っぽい。
乗ってないから劣化もないか。
外したタイヤ。
これをタイヤ屋さんまで持って行って交換してもらう段取りだ。
めずらしくタイヤもタイヤ屋さんもハヤシくんが手配した。
大丈夫かな。
「じゃあ、いくか」
「お願いしま〜す」
「ランクルで行きましょうよ」
「なんで?」
「(楽だから)」心の声
「ちゃんとタイヤ袋持ってきたし」という不思議な理屈に押されて、
ランクルにタイヤを積み込む。
飛び出したスチールの先っちょがあぶねえぜ。
とりあえずここまで雨はなんとかセーフ。
台風の影響があるので、いつドバッと降ってくるかって感じ。
なんとかタイヤ交換まではコンプリートしたいぜ。
釣りどころじゃないかなぁ。
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