DRK(ダーク・・・ではない)さんのブログに
ご紹介いただいたので、お返しに。
真剣な表情で居酒屋の看板を撮影するDRKさん。
最近、DRKさんはテーブルにデジカメを置いて飲んでる。
そのうちビールとか焼酎をこぼされて壊れると思う。
(もしかして防水なのか?)
「泣ける鉄火」も「泣けるカッパ」も美味いなぁ。
また会社のボトル飲んじゃいました。
N社長、スミマセン。
さて、グリップの話の続き。
ワタクシ、ラケットのコンディションにおいては、
特にグリップへのこだわりが強い。
とにかく汚れていたり、ズルズル滑るようなグリップはダメ。
手に吸い付いて、多少のオフセンターヒットでも
グリップが回らないものでなければと思っている。
(まあ、センターを外すことが多いってことだ)
最初にラケットに巻かれているリプレースメントグリップは
チェンジコートや試合前に簡単に巻き替えることは出来ないし、
1500円くらいだから、そうマメに巻き替える値段じゃない。
そんなわけで、作業的にも価格的にも簡単に交換できて、
常に新品状態を保てるグリップテープ派だ。
自分のラケットは一度もまっさらなグリップを握ることなく、
グリップテープを巻いてしまう。
ワタクシのグリップサイズは2だが、常にYONEXの
薄めのテープを巻くので、実質は2,5サイズくらいだと思う。
昔、ウッドラケットだった頃、グリップは皮製だった。
薄い記憶だが、ウイルソンなどの海外メーカーの
グリップは高級そうなレザーだったと思う。
国内メーカーのグリップは薄いレザーで、
すぐにヘタってしまったように思う。
当時、ラムキン社とかフェアウェイ社から、
様々なタイプの交換レザーが発売されてたので、
国内メーカーのラケットもグリップレザー交換をするのが
普通だったように記憶している。
しかしワタクシの場合、どんな高級レザーでも手が滑ってダメ。
(真ん中で打たないからだ)
滑り止めに、硬いガーゼみたいなものに糊が含まれていた
グリップテープを巻いていた。
このグリップテープ、手が滑ることは無いのだが、
ザラザラした表面と糊の関係なのか、
手もガサガサに荒れてしまう。
親指の内側なんぞ、常にひび割れ流血状態だった。
それでも、この滑らなさ具合に勝るものは無かった。
その後、トーナーグリップタイプが発売になり、
ソフトさと吸着感の両立が実現し、
親指から血を流さずに済むようになった。
これはかなり画期的な商品だった。
しかしセミドライタイプは、やはり汗をかくとすべる。
そこに出てきたのがウェットタイプだ。
これはもう素晴らしいのひとことだった。
これらのグリップの進化は、新素材への移行とあわせて、
プレーの快適さを画期的に変えたと思う。
恐ろしく字のヘタなワタクシにとって、
ワープロという画期的な発明が救世主になったように、
ラケットの真ん中で打たないワタクシには、
グリップテープは手放せないマストアイテムなのだ。
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