とうに誕生日が過ぎているのに、
運転免許の更新をしていなかった。
たまに、「あ、更新しなきゃ」と思い出すものの、
Ken’sららぽーとのオープンやら何やらの
忙しさにまぎれて、頭から抜け落ちていた。
ふと気がつけば、いよいよタイムリミット間近。
普通免許に加え、自動二輪や牽引免許など、
苦労して取った免許もあるだけに失効はしたない。
慌てて免許センターに駆け込んだ。
実はワタクシ、目があまり良くない。
免許を取ってから数年前まで、ずっと眼鏡使用条件だった。
しかし、普段はメガネを掛けたり掛けなかったりだ。(老眼鏡除く)
ある年の免許更新、視力検査で眼鏡を掛け忘れた。
ところが、調子が良かったのか、そのままパス。
以降、まずは眼鏡無しで挑戦している。
今回も見事にパスだった。
ラッキー。
先日のRDiS 100MPに引き続きの試打である。
RDiS 300MP
■フェイス: 100平方インチ
■フレーム厚: 22~24mm
■ラケット長: 27インチ
■ストリングパターン:16×19
■ウエイト: 295g
■バランス: 320mm
■グリップ: 1・2・3
■価格:30,450円
他の2本より、スペックも価格も若干ライトになっている。
メガスピンシリーズでは最も多くの層にマッチするモデルだと思う。
フレームは22~24mmと若干厚め。
正面からも厚めなので、ゴツイ印象もある。
(ワタクシ好みではある)
剛性が高そうなスロート部とスタビリティ・トーション・コントロール。
ここが変に柔らかいと、しなりが複雑になってしまうので、
スロート部の剛性は味付けに大きな意味を持つ。(んじゃないかと思う)
100平方インチのフェイスは安心感もある。
ただ、RDisTOUR2もそうだけど、白は大きく見えるね、やっぱり。
打球感はメガスピンらしい一瞬のくわえ込みが感じられる。
100MPと違うのは、打ち出しのパワー。
フェイス全体がブワッとボールを押し出していくような感じ。
ただし、変にヤワな感触は無いので、
コントロールに不安が出たりはしない。
そして、ボールとストリングの接触面積が多くなったかのような
錯覚を覚えるほど、くわえこみ感がある。
この感覚、プレーに及ぼす影響は大きいと思う。
思い切り振り抜ける信頼感は大事だから。
ウエイトは300gを切っているので、
正直、ワタクシには軽すぎる。
試合中に100MPから持ち替えたので、
最初のうちは、スイングが先行してしまい、
フレームトップに引っ掛けてしまうことが多かった。
逆に言えば、扱いやすいわけで、女性をはじめ、
多くのプレーヤーにマッチするスペックだと思う。
サービスでは、球種を打ち分けてみたが、
意外にもフラットで叩いた時がいちばん良かった。
ズバ~ン!とボールを芯を打ち抜くと、
かなりのスピードのボールが飛んでいった。(エースになった)
もちろん、パワーがありすぎてフケてしまうこともない。
フレームがスイングに負けないってことだと思う。
簡単すぎず、難しすぎずとプレーヤーの技術を
アシストしてくれるラケットという印象だった。
ラケットのパワーの助けを借りつつも、ダブルスなどで
攻撃を仕掛けたい人におすすめのラケットだ。
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