キッチン南海とか、3年卒業制とか。

仕事

神田はカレーの町ってことで、前から気になっていたお店へ。

キッチン南海
カレー好きの間では有名なお店だ。
店の外にはずらりと行列。
10分ほど並んで入店。

定食系もあるけど、やっぱり基本はカレー。

ウマイ!!
こういう系のカレーが好きだなぁ、やっぱり。
並ばないと入れないのはちょっとなんだけど、また来ようっと。


さて、新入社員のお話。

言い方は悪いが、入ってしばらくは赤字社員だ。
ほとんどが教わることばかり。
しかも給料をもらってたくさんのことを教えてもらえる。

当然会社はその先に戦力になって
売り上げと利益をもたらしてくれることを期待して
その社員にあれこと教えていく。

業種の差はあれど、しばらくはそんな感じじゃないだろうか。


テニスコーチの世界も同じ。
学生時代にコーチのアルバイト経験があれば少しは違うが、
社員となるとレッスン以外の業務もたくあんある。
レッスンでの品質を確保しつつ、社員としてのオフコート業務となると
やはりそれなりの時間が掛かるのは必然だ。

ということで、人によるとはいえ、いっぱしの戦力、
つまり黒字社員になるには半年から1年はかかる。
それは新人としては当たり前のことだから引け目に思うことはない。
誰もがそんな時期を経て、戦力になっていくのだ。

実は昨今の採用事情は非常に厳しい。
採用段階でメチャクチャお金がかかっている。
新卒採用媒体(マイナビやリクナビなど)、中途採用媒体、アルバイト求人媒体。
どれもかなりの金額がかかる。

昨今の人手不足の売り手市場の状況においては、
求人媒体は一大ビジネスであり、儲かり商売なのだ。


1名の新卒を確保するのに百万単位の経費という感覚だ。

だから、入社して短期間で離脱されると非常に厳しい。
勝手な理屈だが、戦力になってプラスマイナスゼロになる
3年目くらいまでは頑張って欲しいと思う。

看護師さんの卒業した看護学校の病院へのお礼奉公みたいにはいかないと思うが、
やっぱり手をかけたスタッフに途中で去られるのは色んな意味でつらいものがある。


「入社3年で卒業」という会社があるらしい。
あえて職種は書かないが、技術系の仕事だ。

社員でも最初から「3年で一旦卒業ですよ」でスタート。
3年たった時点で、そのまま残るか、卒業するかを選べるそうだ。

3年でいなくなったら困るんじゃないかと思うのだが、
そこから先は本人の考え方次第。
他所にいって自分の力を試すのもいいし、残って頑張るのもあり。
会社側は、それでもここにいようと思ってもらえるような
待遇や場所であるべく努力をするということらしい。


なるほど、これはいいかも。
テニスコーチやテニススクール業界で求められるスキルのベースは
レベルの差はあれど、どこの会社でもそうそう変わらない。

ならば、まずは新人さんに道を示す。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あなたはウチで3年頑張るとこうなれます。
そのスキルはおそらく他社でも通用するものです。
それだけの価値をあなたが持てるように会社もあなたに全力で向き合います。
3年後にどこでも通用するあなたになって、他所にいくのも自由です。
でも、あなたが「ここ」にい続ける意味を持てるように、
私たちの組織を磨き上げ、成長し、キャリアの先が見えるようにします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3年で手放しちゃうのが前提なのかと思うかもしれないが、
期限が明確なので、途中離脱は少なく、むしろ「3年は続く」のだそうだ。

この制度が各種法令に合致するかは別の問題ではあるけれど、
「人材」を輩出出来る力がその組織に無いと実現しない制度。
つまり互いに真剣勝負で仕事に挑めるんじゃないかと思った次第。

昭和の時代ならともかく、もはやひとつの会社に
一生を捧げる感覚はなく、転職も普通のこと。
「ずっとここでがんばります」と言ってもらえれば嬉しいが、
それを望むことは現実的ではないように思う。

「どこでも通用する人材」をつくれる組織であること。
そして、その「どこでも通用する人材」が働き続けようと思う組織になること。
つまり、キャリアの先が見えるとか、先輩たちが望んでそこにいるように見えるとか、
組織として将来を見据えて前に進もうとしていること。

義理じゃ人情だけじゃ人はいてくれない。
人が居着いてくれるためには、どんな場所であり、
どんな仕組みがあるかなのかもしれないと思った次第。



ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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