休日も朝から活動。
気づくとあっという間に夜になってるからね。
年末年始休みは、手が回らなかった仕事をのあれこれを追いつけるチャンスなのだ。
(それでいいのか?)
さて、大変な年明けになってしまった。
元日、クルマの中で、あのアラーム音。
東日本大震災の日、初めて聞いた音がまた鳴った。
TVを観ると能登方面で地震発生、そして津波に注意との速報。
12年前の記憶が蘇る。
32階にいたワタクシはビルの揺れのためにまともに歩けず、
つい立てが倒れたり、デスクの引き出しが
すごい勢いで出たり入ったりするのを見ながら、
なんとか立っているだけの状況。
眼下には液状化で泥の吹き出した街。
あんなにきれいで整備された新都心が・・・
エレベーターは止まり、階段で地上まで降りて、
まずは家族の安否、そしてスクールはどうなっているかとクルマに乗る。
道路はうねり、電柱は斜めに倒れ、近くのコンビナートでは火災が起き、
空は赤く煙に覆われている。
そして故郷では原発事故のニュース。
まさにこの世の終わりかと思った。
思えば、あの時の写真はほとんど無い。
それどころではなかったってことなんだろう。
液状化で泥が吹き出した幕張メッセ横の歩道。
公園も泥が山のように吹き出していた。
もっと大変な状況があちこちに。
スクールの照明設備も全部落ちてきた。
コーチの適切な誘導でけが人がいなかったのは救いだった。
もちろん、スクールは営業もできなかった。
皆で協力して、時間をかけて日常を取り戻していった。
もうあんな思いは誰にもして欲しくない。
被害が最小で済むように祈るばかり。
時間の経過とともに被害の大きさが伝わってくる。
北陸は寒いだろう。
皆さん、大丈夫だろうか。
少しでも力になれればと、レックテニススクール各校に支援の募金箱を設置することにした。
皆様のご協力を何卒お願いいたします。
ワタクシの所属する(公益社団法人)日本プロテニス協会 は、
能登国際トーナメントでお世話になっているご縁もあって、
支援の形を模索している状況だ。
テニス業界全体でも何か出来ないかと提案させてもらったが、
まずはすぐに出来ることからと思っている。
まさに国難である。
困った時はお互い様。
頑張ろう、北陸! 頑張ろう、日本!
ご協力をお願いいたします。
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