某日の千鳥ヶ淵
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この時はまだ桜には早かった。
早く咲いたと思ったら雨とかね。
今年は花見のタイミングが難しい。
さて、 PRO STAFF V14の試打。
最高の天気、最高のロケーションでの試打は続く。
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2月なのに半袖だし、これ以上ないコンディション。
で、ウイルソンのスタッフさんに勧めていただいたのが・・・
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ん?一番上にあるのは、初号機ではないか。
80年代の憧れのラケット、初代PRO STAFFだ。
フェイス85平方インチ、St.Vincentモデルだ。
メッチャ稀少じゃん、これ。
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もちろん当時ワタクシも使っていた。
6万円のラケットは買えなかったので、先輩コーチのお下がりだった。
そして当然使いこなせなかった。
そんなほろ苦い思い出のPRO STAFFを再び打つことに。
PWSシステムが出た時は目からウロコだったなぁ。
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いやぁ、カッコいいわ。
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20歳児と交代で使いながら試し打ち。
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当然、彼は初体験。
「おっ!けっこういけるよね」
「はい、大丈夫というか、気持ちよく飛びます」
「こんなに使えるラケットだったっけ?」
飛びも悪くないし、ちゃんとスピンも掛かる。
もちろんしっかり打ってのことだけど。
やっぱり芯を食った時のPRO STAFFの打球感は最高だ。
ということで、そのままでいけるとはいかないけど、
じゅうぶん戦闘力のあるラケットだってことをあらためて感じた。
写真はLAFINOのクニヒコが撮ってくれた。
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やっぱりPRO STAFFは名品だ。
このコンディションの初代機を打てる幸せ。
ああ、やっぱり来てよかった。
あ、新しい方も試打しなきゃ。
まだまだ打つぜ〜!!
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