ホテルの部屋にて。

遠征中は昼間は試合、夜は仕事やらWEB関係などあれこれで旅の情緒はない。
ひと仕事終えて一服。
お疲れさま!オレ。
さて、先日トヨタ社長交代の発表が。
豊田家からまた新たな局面に移った。
豊田家に代表が戻った豊田章男社長。
クルマ好きで自らステアリングを握る姿が好印象だった。
名車86の新次元での復活も章男社長あってのこと。
「クルマが好き」
このスピリッツを持っている章男社長が
トヨタを次世代に前進させたことは間違いない。
最近、そんなトヨタのYouTube Channelがお気に入りだ。

先日の社長交代発表もとても良かった。
最後のオフマイクのやり取りは必見。
アクシデントで配信されてしまったのか狙いなのかはわからないが、
こういうやり取りができるトヨタって素晴らしい。
そしてこちら。
豊田章男が従業員に贈ったコトバ|社長に聞いてみたいことをぶつけてみたら…
トップの本音に思える言葉が直接聞けるのって素晴らしいと思う。
中で、章男社長が
「我々はクルマ屋。町で一番のクルマ屋を目指す」
と言ったのは心に残った。
会社は違うが、ワタクシの尊敬する本田宗一郎を思い出した。
ちなみにワタクシの卒業論文は「多国籍企業論」として、
ホンダをテーマにしたものだった。
(2週間で書いたんだけど)
トヨタのカンバン方式、カイゼンは今も仕事のベースとして参考にしている。
そしてなにより、企業、組織って「人」だよね。
トップがいて、たくさんのスタッフがチームになっているか。
ひとつの旗のもとにONE TEAMで動けているか。
ぶら下がりや妥協はないか。
くだらない足の引っ張り合いはないか。
風通しはどうだろう。
意見を言う人間が損をしていないか。
たとえ反対意見でも一度は飲み込んで考える度量はあるか。
ファーストペンギンを認める風土はあるか。
最初に口を開く、最初にチャレンジすることの尊さを認めているか。
失敗しても、そこにいられる安心は担保されているか。
安心してチャレンジできる、頑張れる場所になっているか。
たくさんの要素が絡み合って、良い企業、良いチームが動き出す。
日本の基幹産業である自動車産業、そのトップはやっぱりすごいな。
ウチも頑張らなきゃと思わせてくれる章男社長であり、トヨタである。
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