正林プロとか、マイナスとか。

テニス

レックインドア テニススクール新百合ヶ丘

新春入会キャンペーン実施中!
今年はテニスを始めてみませんか?
そんなあなたを応援します!


カメラに気づくと何かしら反応する男。

いいキャラしてる。



さて、某イタリアンのチェーンへ。

ちょっとだけビールとワインを飲みたくて寄ってみた。

入り口に立つと、店員さんから「少々お待ちください」とストップが。
数分待って案内される。
「お待たせしました。こちらへどうぞ」
このチェーンにしてはめずらしい愛想のある定員さん。
30代後半くらいの男性店員さんだ。


席についてオーダーシートを書く。

ここのオーダーを紙に書いてから店員さんを呼ぶシステム、
何かの経済コラムで絶賛しているのを読んだ。
ようは店員さんを呼んでから、あれこれ迷ったりしないので、
時間の短縮になるのと、間違いが減るというものだった。


ボタンを押して店員さんを呼ぶ。
先ほどの店員さんが来た。

「オーダー確認します。生ビールジョッキとカリッとポテトですね」
「はい。お願いします」



暫し待つ・・・結構待つ。
時間がないわけではないので、iPhoneで動画を見ながら待つ。

何分待っただろうか。
カリッとポテトが先に来た。

料理を置く店員さんに聞いてみた。
「生ビールがまだ来ていないんですけど」

20歳くらいの若い男性店員さんがぶっきらぼうに答えた。
「注文入ってません」
「そうなの?さっきシートに書いたけど」
「いや、入ってないので」
「あそこの店員さんに頼んで、復唱もしてたけど」
「自分が受けたわけじゃないのでわかりません」

ちょっとカチンと来た。

「彼に聞いてもらえますか」
「いえ、できません」
なんで?
「じゃあ、オーダーシートあるでしょ。確認してもらえますか?」
「出来ません」

こんなことで食い下がるのも大人気ないので、そこでやめた。
「ビールお持ちしますか?」
「お願いします」

先ほどの若者がぶっきらぼうにビールを置いていった。

苦味が増したようなビールを飲んだ。



気分の悪いままに、普通なら、自分ならどうするか考えてみた。
もしかするとワタクシが疲れていて、
感情がネガティブなっているかもしれないし。

「ビール頼んだんですが(来てないです)」
「大変失礼しました。確認して、すぐにお持ちいたします」
やっぱりこれが普通じゃないのかな。

加えて、オーダー取ったスタッフに確認するかな。責めずに。
復唱したくらいだから頼まれたのは覚えているだろう。
あえてその人にビールを持っていってもらって、
「申し訳ございません」を添えて提供すればそれで終わるよね。


こっちが普通に聞いたのに、あの態度と回答はないよな、やっぱり。
このチェーンの接客マニュアルを見たくなった。
オーダーシートシステムも経営的に絶賛されてたけど、
オーダー取った瞬間に捨てているのかも知りたいところだ。


どうしてこんな気分で気分転換の1杯を飲まなきゃいかんのか。
大げさに言えば、飲食店て幸せも提供するところだよね。
低価格帯のチェーンなのは理解してるけど、
マイナスの感情を提供するのはどうなのだ?


Team RECのボスはこんな話を良くする。

気持ち良い挨拶をするからといってお客様が増えるわけではないが、
挨拶をしないとお客様は離れていく。
掃除をしてきれいにしておいてもお客様が増えるわけではない。
「あそこのスクールのトイレ、きれいだから行ってみよう(入会しよう)」はないが、
施設が汚いとお客様は離れていく。
マイナスはダメなんだと。


1杯100円のワインのお店にギャルソン的なサービスは求めないけど、
マイナスをまき散らしちゃいけないと思うのだ。
仕事で疲れた頭と気持ちをちょっとリフレッシュしたいだけ。
これなら、すかいらーくチェーンのタブレットでの注文と、
ネコロボットにビールを運んでもらったほうが断然いい。

満足=期待通り
感動=期待以上

タブレットと配膳ロボットで満足はクリア出来る。
理系の学生を中心に採用しているこのチェーンなんだから、
いっそそっちに振った方がいいいじゃないかな。

我が仕事を振り返りつつ、最後まで苦かったビールを飲み、
この日はワインを注文するのはやめて店を出た。
残念。


ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP