ファミマにて。
買う?これ。
いや、買わない。
誰か感想聞かせて。
さて、ウチの会社って、ストリングマシン何台あるんだろう。
20台以上はあるよね。
順番に新しいマシンに入れ替えていって、
ようやく2世代前のマシンがなくなったなと思ったら、
その次がもう古くなっていたり、まあ何かと大変。
でもって、これだけあると、なんやかんやであちこちで不具合が出る。
1回のストリングキャンペーンで3,000本くらいの張り上げをするから、
マシンもフル稼働だし、メンテナンスのルールが決まっているとはいえ、
それなりに消耗も激しいのだと思う。
多少の建て付け的なものは自分たちで調整できるけど、
コンピューターや可動部の内部構造になるとお手上げ。
メーカーさんに来ていただいての修理調整となる。
そんな困った時に来てくれるのが、ゴーセンの冨岡さん。
デ杯チーム、フェドチームのオフィシャルストリンガーでもあるので、
日本チームの中で応援をしている姿を見たことがある方も多いと思う。
お互い若い頃からの付き合いだから、
もう20年以上一緒に仕事をしていることになるのか。
年も取るわけだ。(しみじみ)
先日、高島平インドアのマシンの具合が悪くなり、また来ていただいた。
ストリングを引っ張るチャックの可動がどうもおかしい。
おもむろにマシンのカバーを外す冨岡さん。
「え〜とですね。一緒に見てもらっていいですか」
「え?ああ、はいはい」
「中はこんなふうになっています」
「ふむふむなるほど」
「で、パネルのボタンのこことここを長押しします」
「はいはい」
「で、ここのつまみをドライバーで調整すると、キャリブレーションが調整・・」
「ちょっと待った!冨岡さん、ボクに内部の調整方法教えてる?」
「はい。そうすれば自分でできるんで」
「いやいや。だって、ここは開けないでって書いてあるじゃん」
「ためブロさんなら大丈夫でしょ。覚えてください」
「マジかぁ。それでダメにしちゃったらどうすんの?」
「そうなったらボクが来ますって」
信用されてるんだか、なんだかよく分からないけど・・・
分かりました、覚えますよ。
渡されたマニュアルも全編英語でよく分からないけど。
なるほど、こういう仕組みで動いてるのね。
自分でできる範囲を広げておくのもいいかもね。
あ、良い子はマネしないでください。
あくまで自己責任でお願いします。
夏は各所の全日本大会でほとんど旅芸人の冨岡さん。
また秋風が吹く頃に会いましょう。
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