某日は浦和へ。
浦和校に来るのも久しぶり。
まずは駅前の「うなこちゃん」に挨拶しなきゃ・・・っていない!
たしかここだよなぁ。
うなこちゃんがいた場所に何もなくなっている。
どうにも気になったので、ググってみた。
ウイキペディアによると、浦和西口ロータリーにあることになっている。
どこ?うなこちゃん。
少し歩いてみた。
いた!
少し移動したのね。心配しちゃったよ。
とある理由から、キャラクターに対して受信感度が高い今日この頃である。
さて、そんなわけで、セブンカルチャーテニススクール浦和校。
この日はRECオフィシャルストリンガーのテスト。
この資格を取らないと、お客様のストリングを張ることができないのだ。
テストは実技と筆記。
実技テストに合格したら筆記試験を受けられる仕組みだ。
実技は100点満点で手順を細かくチェックされる。
ラケットの傷などの確認、マシンへのセッティングの状態、
ストリングの取り扱い(ほどき方)等々、張り始める前でもかなりのチェック項目がある。
そしていよいよストリンギング開始。
制限時間もありの緊迫した空気が流れる。
中には手が震えている受験生もいたりして、
ワタクシのほうがあまりの緊張に耐えられなかったり。(苦笑)
「話しかけていい?それとも黙って張る?」と聞いて、
受験生が緊張しない雰囲気にしてあげることにしている。
手順通りに張れているか。
無駄な動作はないか。
丁寧に作業しているか。
ノット(結び目)の作り方は正しいか。
工具の持ち方は正しいか。
ちなみに、Team RECの基本ノットは、エイトノットとリチャードパーネルノット。
ワタクシ個人的にはユニノットかスパイダーノットが多い。
・・・って、これは釣りの時だ。
工具の持ち方は怪我防止のための徹底項目である。
手順が抜けた部分、動作がもっと有効に働くようにすることなど、
チェックしたポイントを説明し、改善を指示。
仕上がりも細かくチェック。
ストリングの目が揃っているか、
メインストリングのテンションは揃っているか、
フレームの変形はないかなどを計測していく。
そんな細かな採点を経て、見事合格である。
よかった、採点するワタクシもホッとしたよ。
その後は筆記テスト。
ストリングに関する知識、ラケットの知識、マシンの知識、
メンテナンス方法等についての設問に答えてもらう。
こちらも見事に合格。
晴れてRECオフィシャルストリンガー3に合格である。
おめでとう!
ということで、RECオフィシャルストリンガー資格は3段階ある。
3はシンセティックストリングの張り上げ(1本張り)、
2はハイブリッド等の2本張り、
1はナチュラルストリングの張り上げの資格になっている。
マニュアルは何ページにも渡り、新たなギアや要素が入れば随時更新される。
メーカーさんも進歩しているから、ワタクシたちもしっかりついて行かねばなのだ。
ということで、各校にはこれらの試験に合格したストリンガーが配置されている。
担当コーチのアドバイスはもちろんだが、ストリングを張っているコーチにも
気軽に話しかけてみて欲しい。
担当コーチとはまた違った目線でのアドバイスがあるかも。
そんなこんなで、現在、ストリング張り替えキャンペーン中です。
お気軽にご相談くださいませ。
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