キャンプ場?とか、会議とか。

仕事

山中湖湖畔にて。
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キャンプ場なのかな。
カフェなのかな。

よくわからないけど、AIRSTREAM(キャンピングトレーラー)が
たくさん置いてあった。
ピカピカのAITSTREAM、そしてピカピカの飛行機。なんで?
あとは、クルマとかバイクがあったっけ。

何にしてもワタクシの大好物的な場所だった。
今の状況が落ち着いたら行ってみようかな。

 

さて、何だかんだでミーティングやら会議やら、
打ち合わせに参加する機会は少なくない。

自社、所属チーム(事業部)、プロジェクト、
取引先、業界団体等々、まあそれなりに多い。

で、色々なタイプの会議、打ち合わせがある。

 

昔、某所で。

え?なんで結論出さないの?
ここまで議論して、意見も出尽くしたのに。
担当に差し戻して、「もみ直して提案してください」ってなに?

もう決定権者がGoを出せば決まるところまで来てるのに、
振り出しに戻された気分だ。
ワタクシが決定権者ではないので、勝手に決められないから、
ただただ、頭の中はハテナマークである。

 

あとで、事情通の方に聞いた。

「責任とらないで済むようにしてるんだよ。
会議での議論の流れで決を出すと、何かあった時、
その人(リーダー)の責任になるでしょ。
担当者に戻して、そこから出させることで責任の所在を置き換えるの」

マジか?そんなテクニックが。

その方曰く、
「つつかれないようにすること」
「失敗しないこと」
「責任取らないようにすること」
「つまり、何もしないこと」
が、生き残るための術なんだそうだ。

そんなものなのか。
普通は提案して、成果出して、認めてもらって、
必要な人になるから生き残れるんじゃないのか。
そんなキレイごとの世界じゃないのかな。
ワタクシが甘いのだろうか。

別の事案、別の決定権者でも同じような流れだった。
最終的には「キミに一任」となった。
ワタクシはその事案の担当者。
つまり、何かあればワタクシが責任を取るということだ。
まあ、一任てことは任せてくれるのだから、
その理由が責任の押し付けだとしても、
好きにやらせてもらえるならいいやと、別の意味で腹を括った。

別にそこで生計が成り立っているわけじゃないし、
正しいことを正しい手順でやって、ダメなら仕方ない。
責任取って退くことになっても、それはそれでいいやって。

 

責任か。
任命責任、決定責任・・・最近よく聞く。
重要なことなのに、誰も責任取らないし。(笑)
スピード感でも完全にアウトだよなぁ、これ。

 

そういえば、以前よく参考にさせてもらった、元トリンプ・インターナショナル社長の
吉越浩一郎さんの本は、「2分以内で仕事は決断しなさい」だった。

何かの番組で吉越浩一郎氏を知り、本を読み漁り、
同社の会議の様子をビジネス番組で観たことがある。
本当に1事案に2分もかからず結論を出していて驚いた。

完全に「決める会議」だった。
ちょっと考えれば当たり前。
会議ってそういうもの。
しかし、それが出来ていない会議は山ほどある。

「みなさん、どう思いますか?」から始まり、
ひと通り意見を言う、大した事前情報も準備もないから、大した意見もない。
あっという間に意見が出尽くす。

「じゃあ、そういうことで、各々もう少し考えましょう」
そして決定が先延ばしになる。

会議で人が集まるのなら、
・事前に内容を伝える。
・意見を持ってくるように伝える。
・いつ決めるかを決めておく。(会議の日)
・最終的には誰が決定するのかを決めておく。(その場のトップ)
これだけ準備しておけば、決まらないわけがない。

各人の意見も事前にメールでもらえば、
意見を聞く手間も省けるし、その場で資料を読む時間も取られない。
だいたい、発言者の話を聞きながら、初見の資料を読んでもろくに頭に入らないし。
なんなら、LINEで議論をしておけば、会議自体開かずに意思決定も可能になるかも。

事前の作り込みを突き詰めると会議ってすごく短くて済むか、
回数が減るか、必要なくなるんじゃないかなと思う。

と、考えるほどに頭が痛いというか、反省しか出てこない。(ごめんなさい)

実はそんなふうに「決める」会議というかチームを目指してるんだけど、
なかなかそう上手くはいかないのも事実。
きっとワタクシの力が足りないのだ。

でも、一度言ってみたい。

「事前のやり取りですんじゃいましたね。
今日はバーベキューでもしながら、色んな話しましょうか」

怒られるな。(笑)

 

そうそう、DL(デッドライン)の考え方も
吉越浩一郎氏の本を読み漁って覚えたことのひとつ。
そのお人柄も含め、尊敬するビジネスマンのお一人である。

まあ。とにかく「仕事」をしなきゃと思った。
「政治」は時間や手間やあれやこれや、阻害要因が多すぎて疲れる。
そういうのが好きな人もいるんだろうけど、あんまり・・。

うん。仕事しよう。ちゃんとね。
がんばろう。
(誰に言ってる?自分にだよ)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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