大阪発?とか、卒業とか。

テニス

近所のイオンモールで。
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コッペパンにだし巻きが挟んである。
なんとも豪快というか・・・。

大阪発なのか。
しかし、「こだわり間東風だし巻きをサンド」って書いてある。
どっちやねん!(と、関西弁で言ってみる)

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大阪ではメジャーな食べ物なのだろうか。
うーん、ありそうだ。
(勝手な関西イメージ。申し訳ない)

もちろん!・・・買ってません。

 

さて、とうとうその日が来てしまった。

インターハイ予選が中止になり、17歳児のすべての試合がなくなった。
コーチには、「インターハイ予選の中止が決まった日で最後にします」と言っていたらしい。
知らなかった。

そして、最後の日。

ワタクシとの練習前の練習を終え、チームの練習へ。
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練習前、コーチと少し話す。

「こんな形で卒業なんて・・」とトモコーチも悔しそう。
皆、色んな思いを持っての春になってしまった。

「タクちゃんには、卒業マッチをしてもらいます。見てあげてください」とコーチ。
9年だっけ?ホントにお世話になりました。

練習が始まった。
今年のキャプテンだった17歳児のリードでウォーミングアップ。
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アップもこれが最後かぁ。
ひとつひとつが心に響く。

そして、卒業マッチ。
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相手は、ひとつ上のトウヤくん。
学校は違うが、たくさんお世話になった先輩だ。
これ以上の相手はいないだろう。

試合は17歳児リードで進む。
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ファーストセット、6-2。

今までトウヤくんに勝ったことなんてなかったよね。

コーチからトウヤくんに激が飛ぶ。
「お前、負けたら今日のバイト代無しな」
1年早く卒業したトウヤくんは、コーチとして関わってくれているのだ。

セカンドセット、トウヤくんの逆襲。
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セカンドはトウヤくんが取り返す。

時間の関係でファイナルセットはスーパータイブレーク。
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17歳児がリード。
そして、マッチポイント。
ジュニアテニス最後の渾身のバックハンドクロスでエース。

すべてが終わった。
ジュニア卒業である。

本人はいたって冷静。
淡々としている。(ように見える)

コーチにお礼を言い、クラブにお礼言い、
帰り道ではもう参考書を読んでいる。
心が揺れているのはワタクシだけか。

良いクラブに出会えてよかった。
いいジュニア時代だった。

テニスがあって良かった。
テニスがなければ、ここまで関われなかっただろう。
ここからは次の目標に向けて頑張るだろう。

きっと彼は自分のペースで勝手に頑張るはず。
これまでもそうだった。
まずは見守ろう。

ジュニアテニス卒業おめでとう!(ちょっと涙)

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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