出張とか、#ULTRAできるラインナップとか。

テニス

サラリーマンの朝は早い。

で、今日はいつにも増して早い。
なぜなら出張だから。
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朝一番のフライトで四国へ行く。
目的は研修会。
ちゃんと勉強してこなきゃ。

四国に一泊して東京に戻り、次の日から週末までは九州に出張。
なんでわざわざ一旦東京に戻るの?と言われるが、
戻った1日は、新製品ラケットの試打会、そしてあれやこれやの打ち合わせ。
出来ることをここに集中させて片付けないと回らないって感じ。

ちなみに九州は日本プロテニス協会のお仕事。
ジュニア関係のお手伝いは久しぶり。
ラケットを持って行く出張は超久しぶりだ。(ダメじゃん)

とにかくなんとか今週を乗り切るのだ。
通常業務をこなす隙間が見つかっていないのが問題。
お酒のお付き合いをパスすればいいのかな。
ということで、ワタクシ、適度なところでドロンさせていただきます。(古い)

 

さて、昨日のこと。

シルバーコスメのラケットで話題を醸し出していた
ウイルソンの新製品、ULTRAシリーズの情報が解禁になった。

まずは、正式コスメ版のラインナップがこちら。

ULTRA100 V3.0
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ラケット厚:24-26-23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップ:G1/G2/G3
■価格:32,000円

本シリーズのメインに位置するゴールデンスペックモデル。
シルバーラケットもこのモデルである。

昨日のインプレで書いた通り、非常に扱いやすく、コンセプト通り、
フェイスがたわんでソフトにボールをホールドしてくれる。
これはかなり売れる予感。

ULTRA100L V3.0
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th_WR036511U_1_ULTRA_100_L_BL_SU_SI
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:280g
■バランス:320mm
■ラケット厚:24-26-23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップ:G1/G2
■価格:32,000円

ここから先は打っていないので、どんなものやら分からない。
女性ターゲットかな。
かなり打ちやすそうだ。
軽量でもボール負けしないのが、ウイルソンの上手なところ。

ULTRA100UL V3.0
th_WR036611U_0_ULTRA_100_UL_BL_BU_SI

th_WR036611U_1_ULTRA_100_UL_BL_BU_SI
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:260g
■バランス:330mm
■ラケット厚:24-26-23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップ:G1/G2
■価格:32,000円

ULTRAシリーズ1番の軽量モデル。
ジュニアモデルからのステップアップにもオススメの1本。
今回のULTRAのフィーリングなら腕にも優しそうなので不安なくスイッチ出来ると思う。

ULTRA108 V3.0
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th_WR036711U_1_ULTRA_108_11124
■フェイスサイズ:108平方インチ
■ウエイト:270g
■バランス:335mm
■ラケット厚:26-27.5-25mm
■ラケット長:27.25inch
■ストリングパターン:16/18
■グリップ:G1/G2
■価格:32,000円

フェイス大きめの飛び系モデル。
ビームも厚いので女性や力に自信のないプレーヤーにもおすすめ。
ダブルスでかなり力を発揮しそう。
このスペックでも価格が同じってのもうれしい。

ULTRA100S V3.0
th_WR043411U_0_ULTRA_100_S_BL_SU_SI

th_WR043411U_1_ULTRA_100_S_BL_SU_SI
■フェイスサイズ:108平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ラケット厚:24-26-23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:18/16
■グリップ:G1/G2/G3
■価格:32,000円

ULTRAのウルトラスピンモデル。
Sシリーズのスピンのかかり具合は半端じゃない。
先に発売されたBLADE V7.0シリーズも、ワタクシ的に一番気に入ったのがBLADE S。
このULTRAシリーズもどんな打ち味か楽しみである。

ということで、怒涛のリリースを果たしたNEW ULTRA。
テクノロジーはというと・・・

従来、PWSが装着されて出っ張っていた部分を
内蔵のPWSにして、フェイスサイにスリットを入れた。
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これによってストリングの長さ3.5mm増を確保し、
よりソフトで大きなパワーを生み出している。

また、ブリッヂ部のグロメットにCRASHZONEを装着。
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CRASHZONEはグロメット自体がバネのように動き、
ストリングのパワーアシストをしてくれる機能。
そのCRASHZONEの可動域を拡大し、さらにパワーを生み出している。

スロート部分はこれまで出っ張らせることで剛性を確保していたが、
今回はRIB、つまりスリットを入れることで強度を確保した。
th_DSC_9720

とまあ、ほとんどフルモデルチェンジなULTRA。
しかし、ULTRAらしさはしっかり残っているのが不思議なところ。
そして進化の証、「フェイスのたわみ」によるソフト感がしっかり感じられる。

とにかく扱いやすいこのモデル。
かなり幅広い層にマッチするはず。

デザインもいいし、塗装もグロス(艶出し)でワタクシ好みだし、
正式版の発売が楽しみである。
今のうちにシルバーコスメモデルで体感しておくのが良いかも。
オススメです。

#ULTRAできる #Wilsontennis

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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