ゴマとか、YONEX REGNA98インプレとか。

テニス

高島平インドアテニススクールの自販機で購入。

th_IMG_3856

「あまり美味しくないかも」と言われたが、
ワタクシはけっこう好き。

朝食がわりにちょうど良いのだ。
ゴマって、身体にいい気もするしね。

 

さて、現在RECテニススクール各校で開催中のラケットキャンペーン。

根強いファンを持つラケットの試打が届いた。
th_IMG_4632

YONEX REGNA98
th_IMG_4633

■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:310g
■バランス:315mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:21.5-22.0-21.0mm
■グリップサイズ:G2,G3
■ストリングパターン:16×19
■価格:46,000円

ヨネックスが高級ラインとして開発したREGNA。
正直高い。
th_IMG_4631
細部にも高級感満載。

しかし、その価格でも「この打ち心地を」と根強いファンを獲得。
ひとつのジャンルをつくってしまったREGNA。

今回、ヨネックスが最新機種に搭載している新素材
「Namd(エヌアムド)」纏い、進化版が登場した。

REGNAといえば「しなり」や「粘り」が特徴。
かつてのラケットの感触を求める30~50代の
男性プレーヤーを核に絶大な支持を受けているラケット。

この高級路線の「打ち心地ラケット」がどう進化したのだろうか。

面構えも高級&静観。
th_IMG_4636
VCORE PROといい、最近この路線多くないすか、ヨネックスさん。

ビームはスペックに書いた通り薄め。
th_IMG_4638

打ってみた。

ちょっと硬い。
前作に比べると明らかに硬い。
これって、REGNAでいいのか?と疑問が。
REGNAってもっと柔らかくしならないとREGNAじゃないんじゃ。

実はこの日は時間も無くて、ちょっと打っただけで終了。
「REGNA、あんなに硬くなって大丈夫?」との印象だけが残った。

後日、別の場所で打ち直す。

あれ?この前と少し違うかも。
硬めの進化は否定できないが、めちゃ硬い感じだけではない。

スライスは結構乗る感じもあるし、
叩きたいときに厚く当てて振ってもしっかり乗る感触というか、
潰す感触もある。

これがNamd(エヌアムド)の恩恵なのだろうか。
ただただしなるとか、乗るだけではなく、
フレーム剛性がありつつ、少し今風の高反発系の味がついた。

フレーム厚からか振り抜きはとても良い。
ウエイトもそれなりの310gだが、このウエイトで操作性が良いのは
安定性という意味でも非常に心強い。
フェイスのブレがなく、思った方向にボールを打ち出してくれる感じが強い。

ボレーも同様、しっかりした弾きでだるさがない。
初期モデルはしなりがある分、人によってはだるさも感じたかもしれないが、
今回のモデルはキレもよく、鋭い打球を生み出してくれるのが良い。

サービスも振り抜きが良いのでスピン系にも悪くない。
フェイスは薄く、しかし剛性は高くが実現すると
振り抜きの良さによるメリットが強調されるのか。

なるほど、スピン系もしっかり引っかかってくれるから、
思う以上の軌道でボールが変化し落ちてくれる。

今回のモデルはもう少し思い切って振ってもいいんだよって感じだろうか。
単なる「球乗り」だけでなく、Namdの反発性が加わり、
より性能がアップした気がする。

人によっては「硬くなった」という印象もあるようだが、
ストリングのセッティングなどで調整していくと一気に印象が変わるかも。
個人的にはナイロンマルチの細ゲージ(1,25くらい)を
47ポンドくらいで張ってもう一度打ってみたい。

難を言えば価格が高いことかな。
正直3本揃えるのはしんどいけど、きっとそこらへんの層は対象外なのだろう。
何にしてもYONEXの名品REGNAを一度試してみて欲しい。

RECテニススクール全校にあるわけではないので、
打ってみたい方はコーチに聞いてみてください。
取り寄せます。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP