ライブの楽しみに入り口で配っているチラシがある。
高中正義師匠のライブでは、年末のライブのチラシが配られた。
こりゃ、行くしかないでしょ。
と思ったら、この日はイベントだった。
無理だな、残念。
さて、今年はメーカーさんの本社(本国)の方と
ミーティングする機会が多い。
海外には日本のテニススクールのような
コーチ1名が多人数を教えるようなビジネスモデルが無いこと、
そして、テニススクールやクラブでの商品販売のボリュームが
日本ほど大きく無いために、聞きたいことも多いのだろう。
先日は、オーストリアのH社、
シカゴのW社の方とミーティングの機会をいただいた。
もちろん日本のスタッフが通訳してくれてだけど。
本国の方々はミーティングでもかなりアグレッシブ。
スクールビジネスの細かな部分、商品の動向、販売戦略など、
かなりつっこんが質問が多い。
加えて、次なる商品はどんなものが良いか、
日本市場でヒットするスペックは?カラーは?
どんなサポートやプロモーションをすれば効果的かなど、
具体的な意見も求められる。
主にボスが日本のテニス業界やスポーツ市場の現状や
スクール経営手法などのレクチャーをし、
ワタクシは販売手法や個々の商品についての話をするという感じ。
こちらが迂闊なアイデアを出そうものなら、
そのまま商品化されるのではという空気もあり、
それを販売しなければいけない日本スタッフは
若干顔が引きつってたりして。
実際、次の来日時にはプロトタイプのラケットや、
カラーサンプルを持ってきて、試打や意見を求められるから
意見もより真剣にってことになる。
あるミーティングでは随分と先の製品まで見せられて、
メーカーさんの商品開発って何年先まで決まってるのだろうと
驚いたりと、こちらも勉強になることも多い。
先日は、グリップテープや振動止めなどの試作品もテストも。
「遠慮なく意見を言ってください」と言われたので、
本当に遠慮なくダメな部分もフィードバックさせていただいけど、
そのまま本国に伝えたんだろうか。
怒ってないかな。
きっと、ウチの会社だけじゃなくて、
何社もミーティングしてるんだろうけど、
なんにしても意見がピックアップされることはありがたい。
少しでも役に立ててもらえればウレシい。
ちなみに、先日試打させてもらったプロトタイプは
来年あたり製品化されるという噂も。
楽しみである。
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