激荒れとか、バトルとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

毎日走り、歩くと決めた。
1日のノルマは10kmだ。
ここ最近は1日に20kmはクリアしている。

とはいえ、梅雨真っ只中。
雨の中を走るほどの根性はなく、
思ったように距離を稼げない日も多い。

休日前夜も雨だった。
起きてみると、雨は上がったものの暴風の荒れ模様。
海沿いのコースへ出るも、風に吹かれて思うように走れない。 IMG_1719
海も激荒れである。

なんとか騙し騙し走り、海沿いの道に出る。 IMG_1725
波で海が盛り上がっている。

今度は波しぶきが。 IMG_1729

もろにスプレーを被る。 IMG_1723
体がしょっぱい。

っつうか、身の危険を感じるレベルだな、こりゃ。 IMG_1730
こんな日にどうして海沿いコースを選んだのだろう。
荒れた海を見たい深層心理が働いたのかな。

そもそもこんな日に走らないよね。
おかげでダイエットは順調である。
あと1kg落としたい。
頑張れ、おれ。

さて、コート代が大変だ。
テニスコートってホントに高いよね。

しかしそんなことはお構い無しの14歳児は
「練習したいです。コートを借りてもらえますか」と言う。

いつもの練習前にレンタルすることも多いのだが、
民間のクラブだけあって結構いいお値段なので、
最近は早朝にレンタル専門のコートも織り交ぜることにした。

しかし安いコートはさすがの人気。
この日も空いていたのは早朝6時から。 IMG_1639
まあ、この季節の6時なんて大したことはない。
冬場なんて照明点けてるもんね。

で、練習開始。 どうにも調子の上がらない14歳児。 IMG_1640
オフセンターでのショット連発、ジャストアウト連発。
本人もワタクシにも徐々にストレスが溜まる。

イライラしながらアドバイスするワタクシ。
次第に返事をしなくなる14歳児。
それでもいい加減なプレーをしないところはさすがだが、
二人の間に不穏な空気が流れる。

そして爆発。

「練習してくれとか、テニスしてくれとか頼んでないだよ。
誰のためにコート借りて、早起きして、ここにいるんだ。
自分の意思でやってるなら、それなりにやれよ!」

「・・・・」(無言)

「車に乗って寝てればコートに着いて、
ラケット置いておけばガットが張り上がってて、
何もしなくても新しいシューズとウェア買ってもらえて、
試合会場にも連れて行ってもらえて・・・
そんなことは当たり前じゃないんだよ」

「そんなことは思っていないです」

「テニスが出来ることに感謝の気持ちがないならやめてしまえ!」

その後、互いに無言で帰宅。
次の日、14歳児がやってきた。

「練習で悪い態度をとってすみませんでした」

「なんでああなった?」

「前日のおとうさんとの練習で、一所懸命やっていたのに、
そんなんじゃ意味無いって言われて、落ち込んでたっていうか」

(えっ?前日のオレのせいか? そういえば、そんなこと言ったような)

「それは悪かった。言い過ぎたよ」

「いえ、ボクも感謝の気持ちが足りませんでした」

若干、14歳児の方が大人な感じの展開になってきたので話を打ち切った。
うむー、不用意なひと言で深く傷つくこともあるのね。
悪かったよ、反省。

そして、今週もまた黙々とラリーをする二人であった。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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