まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
入り口には大学受験ガイドが。
そういえば、入学説明会ですでに大学受験の話してたっけ。
授業は英語。
しょっぱなの挨拶から、ほとんどが英語で進められていた。
しかもすごいテンポで授業が進む。
テレビで見た塾の授業のようだった。
プロの技って感じ。
ワタクシの中学の英語担当のおじいちゃん先生なんて
思い切り東北訛りの英語だったけど、えらい違いだ。
飽きる暇もなく、あっという間の50分だった。
先生、素晴らしい。
レッスンもこんな風に進めなきゃと思った。
勉強になりました。
さて、秋の新製品ラッシュである。
期待の新機種が続々とリリースされ、
11月には待ちに待ったHのRも先行発売予定。
何かと楽しみな晩秋である。
YONEX EZONE DR98
■フェイスサイズ 98平方インチ
■ラケット長:27インチ
■ウエイト:G 310g LG 285g
■バランス:G 310mm LG 330mm
■グリップサイズ:G2・3/LG1・2
■価格:32,000円
発売からプロ選手の使用のみならず、
一般プレーヤーからも多くの支持を集めた
YONEX・EZONEシリーズがさらに進化をした。
EZONEといえば、驚異的な振動吸収が特徴。
初期モデルをし出した時、振動止めを着けていなくても
全くと言っていいほど不快な振動が伝わってこないことに驚いた。
一体どう作ればこんな打球感になるのだろうと思ったほどに
特徴的な打ち心地だった。
そして、EZONE Aiを経て、今回のEZONE DRである。
特徴は、ナノメトリックDRなる宇宙技術にも使われている素材を
テニス界では初めて採用したということ。
高弾性、高強度なカーボンをフレーム内側の2時~10時の位置に搭載することで
しなってから瞬時に復元し、スピードショットを可能にしたそうだ。
高弾性、高強度のカーボンならば打球感は硬くなりそうなものだが、
このEZONEはむしろソフトな打球感を実現している。
とても不思議なラケットである。
もうひとつの特徴がグロメット。
フレーム各所のグロメット径、形状を6段階に変化させ、
ストリングの振幅幅が均一になる様にし、
スイートエリアを拡大しているのだそうだ。
ということで、打ってみた。
ソフト!
やはりEZONEである。
そしてソフトなのに、ボンヤリ感がないのがとても不思議。
単に振動をカットするだけでなく、必要な振動は残し、
不快な振動のみをカットしているのだろうか。
そのため、いわゆる「とにかく飛びまっせ」というラケットとは違い、
ボールをしっかりくわえ込み、そして潰す感触もある。
このあたりがプロ選手も使用している所以なのだろう。
潰す感触も得られるからスピンもしっかり掛かる。
ビシュッ!と引っかかる感じではなく、
グワシッ!と掴んで回す感じといえば良いだろうか。
(まことちゃんかっ!)
スペック的にはしっかりスイングしなければならないのも事実だが
それでも腕には優しく、対戦相手には優しくないプレーが実現する。
とはいえ、スピン系でグリグリに攻めるというよりは
せっかく不快な振動なしに叩けるラケットなので
フラットドライブ気味に振り回すのも良いような気がした。
プロも含め、女子選手に使用者が多いのも
打球感がソフトなのに攻撃的というところが
支持されているのかも。
ボレーもフェイスが一瞬ボールを包む。
そしてちょっと押し出すことで
低く深くボールが伸びていく。
センターを外すと失速はするが、
それでも一般的なこのスペックのラケットよりは
許容範囲は明らかに広いとのではないかと思う。
サービスはフレームが勝手に回ってくれる感じ。
変に腕や手首でヘッドを回そうとしなくても
キレイに先端が走ってくれる印象。
個人的に、サービスにはソフト感よりも
弾き感とキレ感が欲しいところだが、
これはラケットの特徴なので良しとしたい。
試打ラケットは310gのシリーズ中一番のハードスペックだったので
使いこなすには、それなりにしっかり振らなければというところもあるが、
それでもこのソフトなフィーリングは大きなメリットだ。
打った感じは優しく、しかしガンガン攻めていけるという
羊の皮を被った狼みたいなEZONE DR98だった。
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