まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
平日昼間、長男からの着信履歴。
めったにワタクシに電話してくることなどないだけに
何かあったのかと慌ててコールバックするも出ない。
どう考えても授業中だろうから、
出ないのは当たり前なのだが、
気になって何度も掛けてしまう。
夕方、ようやく繋がった。
「どうした?」
「とうさん、今大丈夫?」
「大丈夫だよ。なんかあった?」
「大事な話があるんだけど」
「どうした?」(汗)
「うん、これからはさ、なるべく携帯触らないようにしようと思う」
「え?ああ、それで」
「うん、もうちょっとすべきことをしなければと思うんだ」
「ううん・・そうだね」
「で、塾もさ、もう少しちゃんと行くことにしようと思うんだ」
「それはいいことだけど・・・何かあった?」
「コミュニケーション英語で赤点取りました・・・」
「・・・」
どうやら人生初のことにかなり焦ったようである。
まあ、のんびりされるよりいいけど。
彼の高校は単位制だから取れないと後で苦労するしね。
いい薬になったかも。
焦ってがんばれよ。
さて、夏休みもとっくに終わったのだが、
13歳児の夏休みの宿題の話。
課題は夏休み中盤頃に余裕で終わらせ、
残るは自由研究だけになった。
課題で悩む13歳児に「犬の観察日記とか?」
無責任にテーマを振ってみるが、
「それじゃダメなんだよ」と言う。
聞けば、物理的なテーマでないといけないらしい。
そんな13歳児がなにやら始めた。
分度器、ボール各種、そしてあやしい仕掛け。
壁に分度器を貼り、紐の先にボールをつける。
床にはレール。
その上にボールが乗っている。
どうやら衝突実験らしい。
分度器の目盛りに合わせて、紐を引き上げる。
手を離してボールをリリース。
角度がずれて空振り。
うーん、上手くいかない。
再度挑戦。
今度は上手く当たった。
上手く当たりすぎてボースがあっという間に終点へ。
これでは数字が拾えない。
「どうする?」
「じゃあ、跳ね返った距離も測る」
30分ほどでデータ取り終了。
デスクでまとめに入る。
「まずい。データがおかしい」
「なんで?」
「理論通りの数字じゃない」
「もう1回やるか?」
「いや、微調整するから」
「それって微調整じゃなくて改ざんでは・・」
そんなこともありつつ、無事に夏休みの宿題を終えた13歳児である。
ちなみに長男は夏休み最終日は毎年恒例の徹夜だった様子。
ワタクシの血は長男に流れているらしい。
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